Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第三部051話 神がかったカラス(古墳2)

宇治神社の祭神の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の兄・大山守の命の古墳があるのを知ったのは、知人の話がきっかけでした。 知人はこの九月から異動があるという話をしていました。 異動先の場所を聞いて、私はスマホの地図アプリを開いて、それがどんな…

第三部052話大山守命の墓(古墳)(応神天皇の家族3)

大山守命が葬られている古墳があるのを発見したのは、偶然でした。 知人が、「今秋から、仕事のお得意先の会社が新しく加わるんだ」という話をしていました。 私は「それってどこにあるの?」と尋ねました。 地図で見たついでに、その付近をちょろちょろ眺め…

第三部50話 兄弟なのに(古墳1)

私は世界平和シリーズの記事をこれまで二年半かかって書いてきました。 世界平和の祈りをささげ、古代の歴史に埋もれた痛ましい思いをした神霊などの声をきいて癒す旅を続けてきました。 古代の戦いで敗れた先住民の方々や、政治の力関係でひどい扱いを受け…

第三部049話 空海、長安を思い起こす(空海の動画)

高天彦神社の動画をアップしてから その次に取り組んだのは弘法大師空海のシリーズです。 中国の湖と栁 第一作目を発行したのは七夕です。 空海1 こどもの頃からすごかった! https://youtu.be/R8vw3vIpEl0 それから一か月経ちました。 七作目ではこんな内容…

第三部048話 人間に戻って昇天(高天彦神社の動画2)

高天彦神社の蜘蛛塚、蜘蛛窟のことを思い出していたら 踏みにじられて「土蜘蛛」と呼ばれた人々が、蜘蛛から人間に戻って天に昇っていかれた夢をみました。 実はそれに似たことがありました。 2018年マツモト・フェスティバルの会場 二年前、2018年の夏に、…

第三部047話 たくさんの蜘蛛が人間に(高天彦神社の動画1)

二年前、2018年の4月24日に、奈良の御所(ごせ)市の「高天彦神社」に行きました。 私は世界平和シリーズ第一部ブログに書いたことをyoutubeに漫画動画化して、順番に描いてアップしていきました。 高天彦神社の絵(動画の中の一部) 書いたことは簡単に言う…

第三部046話 「ごめんなさい!と謝る」(元伊勢の始まり6)

「元伊勢」の始まりのことをふりかえり、天照大神さまは崇神天皇に向かって感じておられたことはこうではない?言いたかったことはこうではないか?ということを素人ながら勝手に考察していきました。 「天照大神さんの力が強すぎるから、 皇居から出るしか…

第三部045話 天照大神も一言言いたい(元伊勢の始まり5)

宇治の神明神社(神明皇大神宮)は、 伊勢神宮の内宮と外宮の両方がありました。 その神明神社の中の内宮で手を合わせた時、 覚えてもいないのに、大祓祝詞のことばが 胸の中に湧いてきました。 内宮の近くにある、伊勢神宮遥拝所に たどり着き、手を合わせ…

第三部044話 「祝詞が出てくる」(元伊勢の始まり4)

大胆にも 「崇神天皇、天照大神さまを追い出す」 の仮説をおもいついた翌日、 友達と宇治にある神明神社(神明皇大神社)に お参りしました。 宇治の神明神社の鳥居 http://shinmei-jinjya.sakura.ne.jp/ たまたまですが、 友人が神明神社のあたりに用事があ…

第三部043話☆傷ついた神(元伊勢の始まり3)

私は思うのですが・・・。 「天照大御神さんは、傷ついたのではないか」 と思います。 崇神天皇の元にいた時、疫病を鎮めるのに天照大御神さんでは役に立たないと思われてしまい、皇居の外に出さされた・・・。 それで天照大御神さんは神様だけれども 傷つか…

第三部042話 追い出された!(元伊勢の始まり2)

天照大神さまが崇神天皇の時代に 皇居から外に出された(元伊勢の始まり)ことを、 本当は崇神天皇が天照大神さまを 粗末に扱い、そのうえに、天照大神さまを追い出したのでは? と 私が考えるのは、 ある本がきっかけです。 (その本にはそこまで書いてはい…

第三部041話 鏡を作った訳(元伊勢の始まり1)

多神社のお参りのあと、 レンさんとご主人はお勧めの神社に 連れて行ってくれました。 それが鏡作(かがみつくり)神社でした。 鏡神社の正式の名 正式の名前は 鏡作坐天照御魂神社 (かがみつくり にます あまてるみたま じんじゃ) です。 古代の鏡 祭神や…

第三部040話多神社(神武天皇5)

神武天皇社に行ったあと、私たちを乗せた車は 「多(おお)神社」 別名、 「多坐弥志理都比古(おおにますみしりつひこ)神社」 に向かいました。 多神社は田んぼと住宅地の中に突然現れました。 多神社の説明板 二の鳥居には 「正一位勲一等多大明神」と社…

第三部039話 神武天皇社(神武天皇4)

その日は雲一つない青空で、 6月なのに真夏の日差しでした。 それでも爽やかに風はふいて 過ごしやすいと感じました。 橿原神宮前駅の改札を出たところで 友達のレンさんご夫婦が車で迎えに 来てくれました。 しばらく車を走らせると 「そが川」という道路標…

第三部038話 神武天皇の息子?(神武天皇3)

本当の神武天皇の即位した処である、 「神武天皇社」について初めから書くつもりで 取材に行くことを決意しました。 そうしたら、その日の午後、思いがけない情報がやってきました。 午後は動画で、和歌山の竈山神社に 初めて行く話の、絵を描いていました。…

第三部037話 ほんまの即位の地(神武天皇2)

レンさんから「神武天皇即位の地」は 橿原神宮ではなく、他にあると聞きました。 その時、あまりにも思いがけないことだった ので、その「本当の即位の地」として 代々地元の人達がお祭りしてきた所は なんという神社だったのか、 名前を忘れてしまいました…

第三部036話 橿原神宮ではない?(神武天皇1)

芸術家仲間のTMさんと 「仁和寺の『八十八箇所巡り』に行きましょうか」 という話が出だした頃、 実は同時進行でもう一つの寺社めぐりの話題が 他の友達と出ていました。 その友達レンさんは古い友達で、今でも SNSを始めた頃のペンネームゆりすの名前…

第三部035話 福王子神社(初夏の仁和寺8)

福王子神社にお参りすると社務所の入口横に「宝船」の文字を絵にした 絵馬がぶらさがっていて、 また奥には 見事な刺繍の作品が飾られていました。 「ほぉ」と三人で眺めていると 宮司さんが来られました。 福王寺神社の社殿 宝船の絵馬 宝船の絵馬は富岡鉄…

世界平和第三部034話 八十八箇所(初夏の仁和寺7)

仁和寺の金堂を出てから、 八十八箇所巡りに向かう途中で TMさんが 持ってきてくださった、おにぎりがあるよ、 ということでした。 せっかくのおにぎりが傷んでしまうから 食べてしまおうということになりました。 参拝者がいないのを幸い、三人で木陰で …

第三部033話 五大明王壁画(初夏の仁和寺6)

この日、5月28日は、仁和寺で五大明王大祭が執り行われました。 通常非公開の国宝、金堂裏堂の五大明王壁画をこの日1日だけ公開されるということでした。 壁画はとても迫力がありましたが、ただ絵として迫力があるだけでなく、五大明王としての存在感がすさ…

第三部032話 素通りできない(初夏の仁和寺5)

五大明王が描かれている裏側の壁画に まわりこむ、角のところに、一人のひとがいらっしゃいました。 ・ 正確には「人」ではありません。「位の高い人の姿をしている像」です。見るからに高位の皇室の方、という 雰囲気なのです。 ☆ 他の参拝者が素通りして、…

第三部031話 「悪」がもがく(初夏の仁和寺4)

仁和寺には何度も行っていますが、金堂にあがったことはありませんでした。 今回の五大明王祭が初めてでした。 仁和寺の金堂 お経を唱えられ、法話があってから、金堂のなかの仏像などがあるところの裏側の「五大明王壁画」を見に行くという運びになっている…

第三部030話 弘法大師様が!(初夏の仁和寺3)

御室八十八ヶ所・仁和寺行きの日の朝は 思ったより早く起きることができました。 洗濯までしたのに、御室仁和寺には 待ち合わせ時刻よりも 30分も早く到着しました。 護摩供の法要をしている大黒堂に 到着して、ふっと横を見ると 「弘法大師」の「御影堂」が…

第三部029話 年に一回の日!(初夏の仁和寺2)

御室八十八ヶ所に行く日を一週間後に控えたある日、パソコンで「仁和寺」と「御室八十八か所巡り」に ついて検索しました。 四国八十八か所巡りに行くとなると、徒歩だと五十日前後かかります。 けれども 仁和寺の背後にある成就山の 八十八ヶ所霊場(通称「…

第三部028話 日を決める(初夏の仁和寺1)

松尾大社梅宮大社への神社ツアーで一緒に行ったTMさんからメッセージがきました。 いくつか気になる処、行きたい所があるというのです。 ふむふむと見ているうちに ふっと目に入ったのが 「仁和寺御室八十八ケ所巡り」でした。 仁和寺の西口 八十八箇所め…

第三部027話 導かれていた(法隆寺5)

奈良の法隆寺に行ってからしばらく経って私は友人と話をしていました。 友人は「和を以て貴しと為す」という言葉について 話していました。 これは聖徳太子が定めた 「十七条憲法」の第一条にあることばです。 この時、ふっと 「令和」の元号になってから丸…

第三部026話 救世観音(法隆寺4)

法隆寺の西院伽藍のところから夢殿までは少し 離れていました。 東大門をくぐると、東院伽藍があります。 そこに夢殿がありました。 綺麗な八角形のお堂、夢殿がありました。 夢殿 ちょうど、夢殿本尊の救世観音がご開帳している 時期である、ということでし…

第三部025話 聖徳太子(法隆寺3)

法隆寺は我が国の現存する木造建築の中で一番古いのだそうです。1200年以上と考えると、「へぇーそんなに木はもつんかぁ!」 と思いました。 燃えたらそこでおしまいだけど、 燃えなかったら、ずっと保つんだ。鉄はさびるということを考えると木は「意外に強…

第三部024話 法隆寺へ(法隆寺2)

法隆寺に行く、と決まってから、奈良在住の友人レンさんに、法隆寺について 「どこを見たらいい?」と尋ねました。「見どころはいっぱいありすぎる・・・・」とレンさんは答えました。 レンさんとのやりとりで見るべきところは1、「金堂」の中の「釈迦三尊…

第三部023話 法隆寺に行けって?(法隆寺1)

Mさんと眞名井神社にお参りしてしばらくした頃、 録画しておいた、奈良の法隆寺のTV番組を見ました。 法隆寺 私はそれを見ていると、だんだん眠くてなってきて たまらなくなってきました。 なんとか頑張って番組のさいごまで見終わり、滑り込むように、布…