Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第三部038話 神武天皇の息子?(神武天皇3)

本当の神武天皇の即位した処である、

神武天皇社」について初めから書くつもりで

取材に行くことを決意しました。

 

そうしたら、その日の午後、
思いがけない情報がやってきました。



午後は動画で、和歌山の竈山神社に

初めて行く話の、絵を描いていました。

 

私は、神社の祭壇、拝殿は神の領域と

考えていて、あまり写真を撮りません。

竈山神社の拝殿も撮影していませんでした。

 

それでどこかに参考になる写真はないか?

画像検索していました。

 

一枚、これ、と思う写真がありました。

 

その写真の出所は、あるブログでした。

和歌山の竈山神社にお参りした時に

りんとした気を感じたそうです。

 

それと同じ気は奈良県のある神社でも

感じた、というのです。

 

その神社というのは

多神社(多坐弥理都比古神社)

おおじんじゃ(おおにますみしりつひこじんじゃ

 

というところだそうです。

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多神社の由来



この神社の名前にある「みしりつひこ」
というのはなんと
神武天皇の長子「神八井耳命」です。

この方は長子でありながら、

天皇地位をひきつがず、
身をしりぞいたので
みしりつ彦と呼ばれているそうです。

そして、
竈山神社との類似性は二つあります。

 

まず一つ目は

長子が天皇にならず、弟がなったことです。


竈山神社では、長子の五瀬命が亡くなり、

弟の神倭磐余彦尊(いわれびこ)が天皇になり

初代天皇神武天皇となりました。

 

多神社では、その神武天皇

長子の神八井耳命(みしりつひこ)が天皇職を

辞退して、神職となったそうです。

神沼河耳命天皇を継ぎ、

二代目天皇綏靖天皇となったそうです。

 

二番目の類似性は

どちらも神武天皇のごく身近な血筋、

ご家族と言いますか・・・

神武天皇の兄弟、親子という関係の

ところで起こっている、ということです。

 

そういう話があったとは全然知らなかったので

驚きました。

 

また、世界平和の記事を書くようになってから

よく起こることとして、

どこかの神社(お寺)に取材に行く時には

行く前の日(もしくは当日の朝)に

とんでもない情報がやってくるのです。

 

「え、その神社って、そんな処だったの?」

とか

「え、その神社の祭神って、そんな人だったの?」

という風に

 

超隠された情報が、現れます。

 

今回は、竈山神社の映像を探していて、

神武天皇の息子さんの天皇の地位を譲った話

ある、と出てくるのです。

しかも場所的には

神武天皇社」から「多神社」まで

車で移動すれば難なく行けます。

 

まるで「神武天皇社」にお参りして

記事を書くのなら「多神社」にも

お参りして、そこもきちんと取材して

記事に書きなさいよ、といわんばかりの

お膳立てです。

 

レンさんに事情をお話して、

神武天皇社と多神社の、両方とも行って

貰えるかどうか、尋ねてみました。

 

「是非行きましょう」と返事がきました。

 

多神社は、奇遇なことに、

神武天皇社と同じく
レンさんのご主人の馴染みの場所だったそうです。

 

翌日何ヶ月ぶりかで奈良に行きました。

 

つづく