Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第四部03話 身体に向き合う(捨身の覚悟3)

四国の88か所の出釈迦寺奥の院「捨身ヶ岳=我拝師山」に登る準備で 捨身ヶ岳 ボルダリングを7~10日に一回通っているうちに、身体の癖で右足のふんばりが利かないことに気が付きました。 右足でふんばって、左足を踏みかえるとき、右足のふんばりがもたない…

第四部02話 ボルダリングまでするの?(捨身の覚悟2)

出釈迦寺の奥の院に、凄い山があって大きな岩に鎖やロープが張ってあり「ファイト~! いっぱぁーつ! リポビタンD!」のCMそのまんまの世界やん。 というブログをみつけたことを https://ameblo.jp/master082/entry-12530180266.htmlその翌日主人に言いま…

第四部01話 四国に行く?(捨身の覚悟1)

昨年2020年の晩秋から初冬にかけてのある日、 主人が 「正月休みが3日間とれる。どこかに行かないか?」と言いました。 職場が人手不足で忙しいからまとめて休みがとれることは、これからないかもしれないから、この正月休みに出かけないか?ということでし…

第三部79話 スペイン風邪(Aさんへの伝言3)

翌日、主人と二人でAさんに会いました。 主人に手伝ってもらいながら、二日前の夜中の出来事をAさんにお話しました。 Aさんは聞こえない私のためにメモで会話してくれました。 「その人は男性なのね? 戦中戦後? うーん、誰だろう」 とAさんは頭をひねり…

第三部78話 補聴器が壊れた(Aさんへの伝言2)

朝がきて、私はなかなか起きられませんでした。 その日は主人と一緒に真言宗のお寺にお参りすることになっていました。 Aさんと会うのはその翌日です。 新型コロナウィルスの関係もあって、多分いつもより参拝客は 少ないめだったのだろうと思います。 お寺…

第三部77話 壁に現れたご先祖さま(Aさんへの伝言1)

ある日、知人Aさんに会うことになりました。数年ぶりの再会です。 まず、その知人Aさんに会う前日の夜のことです。 その時私は疲れていたので、まだ10時にもなっていなかったのですが、早く寝ました。 寝ていると、体中がもやもやしてきたので目を覚ましま…

第三部076話 土下座!(浄瑠璃寺2)

ずっと前から行きたいと思っていたけれど なんとなくいかないままだった、 浄瑠璃寺に、お友達に連れて貰いました。 浄瑠璃寺 浄瑠璃寺は京都府の南端にあり、ほとんど奈良といっても 良いような感じのところにあります。 木津駅から車で程なくして浄瑠璃寺…

第三部075話 ずっと行きたかった(浄瑠璃寺1)

東寺の北側の波切不動に二度目に訪れた、 二日後、京都の実家に行きました。 歴史に詳しい母に 東寺の北側にある波切不動と 北西にある六孫王神社の事、 それから 二度もお火焚きが始まる時間に行き合わせた という話をしました。 母は東寺の北側にある波切…

第三部074話またもやお火焚き(空海さんの恩返し6)

この前、波切不動に到着した時は、閑散として、ひとけがなかったです。 今回はお不動さんの関係者の方々が集まっている、という雰囲気でした。 そして、行者の方が波切不動の正面に向かって、護摩祈祷を今まさに始めようとしているところでした。 「えぇ、こ…

第三部073部 東寺に向かう(空海の恩返し5)

知恩院の紅葉 六孫王神社に行って帰ってから数日、 空海さんの外伝の動画を作成していました。 宮中で「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」を行うことが許されたことについて、調べて書こうと思いました。 後七日御修法について説明されているウェブサイト …

第三部072話 お火焚き(空海の恩返し4)

六孫王(ろくそんのう)神社の拝殿の前まで来た時、 20人くらいの年配の方々が集まっておられました。 「ん? 地域の集まりか、何か、かな?」 と思いました。 六孫王神社の拝殿 拝殿の扉が開いていて、そこにいた方々が入っていかれる ところでした。 私…

第三部071話 六孫王神社(空海の恩返し3)

石上神社・波切不動を出て、なんとなく元きた道を戻りました。 いきしなに通った細い道の途中にお菓子屋さんが ありました。色々なお饅頭が店頭に並んでいました。 おいしそうな栗饅頭が二つ入っているパックが 目につき、買うことにしました。 お店のおじさ…

第三部070話 真言の場(空海の恩返し2)

山茶花 弘法大師空海の地盤の波切不動明王を訪ねた、 その日の朝には 友人と「感謝クリーンデー」で宇治川の掃除をしました。(前回の宇治川沿いの掃除の時の記事)https://yulilove.hatenablog.com/entry/2020/11/07/144223とhttps://yulilove.hatenablog.c…

第三部069話 弘法大師空海の地盤(おじば)?(空海の恩返し1)

「日本人の知らない恩」が終わって、 続きがまた「恩」なのですが。 これは私達が知らない、空海さんが恩返しをした話です。 (ユーチューブではこちらhttps://youtu.be/Sih0-JABFVUで見られます) その昔、空海さんが遣唐使の一員として唐に渡って密教を勉…

第三部068話 仏教の力(日本人の知らない恩4)

スリランカのジャヤワルダナ大統領の演説を読んで感じたのは、大統領の見地の広さと温かさです。とても感動しました。 (↑この本に関心のある方はこちらをクリック https://amzn.to/3osvZsm) 本のタイトルにあるように、ジャヤワルダナ大統領は「敗戦後の日…

第三部067話 ジャヤワルダナ大統領の演説(日本人の知らない恩3)

『戦後の日本を慈悲と勇気で支えた人 スリランカのジャヤワルダナ大統領』 (野口芳宣よしのり・著 銀の鈴社) https://amzn.to/3jSA6ve この本に書かれている、セイロン(現スリランカ)のジャヤワルダナ大統領の演説の趣旨をここに書きます。 私はこれを読…

第三部066話 冷静で温かな視点で(日本人の知らない恩2)

近所にできたスリランカ料理のお店RASAPIRI(インスタグラムはこちら )で教えて頂いた・・・・ 『戦後の日本を慈悲と勇気で支えた人 スリランカのジャヤワルダナ大統領』 https://amzn.to/3jSA6ve(野口芳宣よしのり・著 銀の鈴社) という本には、このよう…

第三部065話 日本分断統治計画(日本人の知らない恩1)

宇治川沿いの掃除からしばらくして、 家の近くの スリランカ料理店ができたという話を 宇治のコミュニティで知りました。 店の名前はRASAPIRIと言います。(RASAPIRIのインスタグラムはこちら)←リンク飛びます 主人と二人で食べに行くことにしました。 「ス…

第三部064話 満面の笑みが導く(宇治の清掃奉仕2)

Sさんの呼びかけに応じてお掃除に参加し出すと、 第一回目は「こんなに捨てやがって」と、ぷりぷりしていました。 真夏で暑かったせいもあると思います。 三回目の今回は、掃除しながら、宇治川沿いの美しい景観に心が洗われました。 そして怒りは出ません…

第三部063話 宇治川沿いの掃除(宇治の清掃奉仕1)

伊勢神宮内宮の古殿地清掃奉仕が終わってからしばらくした頃、 友人Sさんからお掃除の会のお誘いがきました。 それは月に一回(大抵土曜か日曜の朝)、Sさんを中心に有志が集まって、宇治の町のお掃除をいっしょにする、というものです。 その時のお誘いは…

第三部062話 お掃除で気づいたこと(内宮古殿地清掃奉仕5)

内宮の御正宮の古殿地でお白石の上にいっぱい杉の小枝や葉が落ちていました。 お白石が敷き詰められているところから、にょきっと桧だか杉だかの木の若芽が伸びているところがありました。 案内人は説明しました。 「これはこのまま放置しておくと、こーんな…

第三部061話 御正宮だけで胸がいっぱい(内宮古殿地清掃奉仕4)

約半年ぶりの伊勢神宮へのお参りでした。 朝早く、外宮の御正宮にお参りし、ご挨拶すると、あらたまった気持ちがしました。 内宮のお掃除奉仕の集合時間がせまっていたので、荒御魂をお祭りしているところには行かずに、戻り、内宮付近までタクシーで行きま…

第三部060話 柱のセミ(内宮古殿地清掃奉仕3)

宇治からバスに乗って近鉄電車に乗り換えて、 伊勢市駅に到着しました。 宿泊のお宿は駅のすぐそばの和風の旅館にしました。 そこは磨き上げられた木の温かさが、ほっこりするとてもよい旅館でした。 階段にせよ、お風呂にせよ、そこにいるだけで気持ちがよ…

第三部059話 神社の話をする(内宮古殿地清掃奉仕2)

伊勢神宮などの格のある神社にお参りする時は、 お参り前に、先に「浄化」が起こることがよくあります。 伊勢神宮内宮の古殿地の掃除奉仕研修が近づいていくにつれ、 長年思い込んできた「何々は嫌いだ」などという考え癖が ふっと取れたりする瞬間がありま…

第三部058話再びお掃除奉仕(内宮古殿地清掃1)

高野山から帰って数日後、昨年の秋に伊勢神宮の外宮の古殿地のお掃除奉仕研修に参加した団体から案内がきました。 その団体では色々な研修を行なっているのですが、新型ウィルス対策のため、春から研修は全て中止になっていました。 久しぶりに開催されるか…

第三部057話 九度山のシンクロ!(二度目の高野山4)

高野山から帰って、週に一回のペースで 「弘法大師・空海シリーズ」をアップしていきました。 13番目の「最澄との決別」 を出した後 14番目の「高野山への道」に 取り組んでいる時のことです。 図書館に返したつもりの「古寺巡礼」の本がまだ返せていなくて …

第三部056話 空海さん本人がいる?(二度目の高野山3)

翌朝、いつもより早く目が覚めました。 歯を磨いていると、 朝勤行(あさごんぎょう)開始の鐘の音がしました。 読経を聞きながら手を合わせました。 順番に弘法大師空海さんの像の前に行って 手を合わせて祈りました。 その時です。 どう見ても「像」でしか…

第三部055話 高野山宿坊に泊まる(二度目の高野山2)

その日は、お盆が近い、八月の日曜日。 朝から絵に描いたかのような「晴天」 「夏休みの絵日記」に描きそうな青空でした。 本来なら夏休みで「高野山にお参り」する人で ごったがえし、のはずです。 しかし、大阪のミナミから南海電車に乗っても 一車両に数…

第三部054話 弘法大師とのご縁(二度目の高野山1)

昨年二〇一九年の三月に、主人と高野山に行きました。 高野山(2020年8月) その時は、 「何故か弘法大師空海さんゆかりの 寺社に行くことが多いなぁ」 と気づいていたので、 なんとなく 「高野山に行ってご挨拶してこよう」 と思って行きました。 弘法大師…

第三部053話 思い通りは思い込み(古墳4)

これは52号の「思い通りでない」についてもう少し詳しく書いたものです。・・・・・私は大山守命の古墳の前に一人で立ちました。 そして古墳の主?である、大山守命にむかって問いかけました。 「大山守命さん、あなたは 『思い通りではない人生』を 送られ…