Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

2020-01-01から1年間の記事一覧

第三部071話 六孫王神社(空海の恩返し3)

石上神社・波切不動を出て、なんとなく元きた道を戻りました。 いきしなに通った細い道の途中にお菓子屋さんが ありました。色々なお饅頭が店頭に並んでいました。 おいしそうな栗饅頭が二つ入っているパックが 目につき、買うことにしました。 お店のおじさ…

第三部070話 真言の場(空海の恩返し2)

山茶花 弘法大師空海の地盤の波切不動明王を訪ねた、 その日の朝には 友人と「感謝クリーンデー」で宇治川の掃除をしました。(前回の宇治川沿いの掃除の時の記事)https://yulilove.hatenablog.com/entry/2020/11/07/144223とhttps://yulilove.hatenablog.c…

第三部069話 弘法大師空海の地盤(おじば)?(空海の恩返し1)

「日本人の知らない恩」が終わって、 続きがまた「恩」なのですが。 これは私達が知らない、空海さんが恩返しをした話です。 (ユーチューブではこちらhttps://youtu.be/Sih0-JABFVUで見られます) その昔、空海さんが遣唐使の一員として唐に渡って密教を勉…

第三部068話 仏教の力(日本人の知らない恩4)

スリランカのジャヤワルダナ大統領の演説を読んで感じたのは、大統領の見地の広さと温かさです。とても感動しました。 (↑この本に関心のある方はこちらをクリック https://amzn.to/3osvZsm) 本のタイトルにあるように、ジャヤワルダナ大統領は「敗戦後の日…

第三部067話 ジャヤワルダナ大統領の演説(日本人の知らない恩3)

『戦後の日本を慈悲と勇気で支えた人 スリランカのジャヤワルダナ大統領』 (野口芳宣よしのり・著 銀の鈴社) https://amzn.to/3jSA6ve この本に書かれている、セイロン(現スリランカ)のジャヤワルダナ大統領の演説の趣旨をここに書きます。 私はこれを読…

第三部066話 冷静で温かな視点で(日本人の知らない恩2)

近所にできたスリランカ料理のお店RASAPIRI(インスタグラムはこちら )で教えて頂いた・・・・ 『戦後の日本を慈悲と勇気で支えた人 スリランカのジャヤワルダナ大統領』 https://amzn.to/3jSA6ve(野口芳宣よしのり・著 銀の鈴社) という本には、このよう…

第三部065話 日本分断統治計画(日本人の知らない恩1)

宇治川沿いの掃除からしばらくして、 家の近くの スリランカ料理店ができたという話を 宇治のコミュニティで知りました。 店の名前はRASAPIRIと言います。(RASAPIRIのインスタグラムはこちら)←リンク飛びます 主人と二人で食べに行くことにしました。 「ス…

第三部064話 満面の笑みが導く(宇治の清掃奉仕2)

Sさんの呼びかけに応じてお掃除に参加し出すと、 第一回目は「こんなに捨てやがって」と、ぷりぷりしていました。 真夏で暑かったせいもあると思います。 三回目の今回は、掃除しながら、宇治川沿いの美しい景観に心が洗われました。 そして怒りは出ません…

第三部063話 宇治川沿いの掃除(宇治の清掃奉仕1)

伊勢神宮内宮の古殿地清掃奉仕が終わってからしばらくした頃、 友人Sさんからお掃除の会のお誘いがきました。 それは月に一回(大抵土曜か日曜の朝)、Sさんを中心に有志が集まって、宇治の町のお掃除をいっしょにする、というものです。 その時のお誘いは…

第三部062話 お掃除で気づいたこと(内宮古殿地清掃奉仕5)

内宮の御正宮の古殿地でお白石の上にいっぱい杉の小枝や葉が落ちていました。 お白石が敷き詰められているところから、にょきっと桧だか杉だかの木の若芽が伸びているところがありました。 案内人は説明しました。 「これはこのまま放置しておくと、こーんな…

第三部061話 御正宮だけで胸がいっぱい(内宮古殿地清掃奉仕4)

約半年ぶりの伊勢神宮へのお参りでした。 朝早く、外宮の御正宮にお参りし、ご挨拶すると、あらたまった気持ちがしました。 内宮のお掃除奉仕の集合時間がせまっていたので、荒御魂をお祭りしているところには行かずに、戻り、内宮付近までタクシーで行きま…

第三部060話 柱のセミ(内宮古殿地清掃奉仕3)

宇治からバスに乗って近鉄電車に乗り換えて、 伊勢市駅に到着しました。 宿泊のお宿は駅のすぐそばの和風の旅館にしました。 そこは磨き上げられた木の温かさが、ほっこりするとてもよい旅館でした。 階段にせよ、お風呂にせよ、そこにいるだけで気持ちがよ…

第三部059話 神社の話をする(内宮古殿地清掃奉仕2)

伊勢神宮などの格のある神社にお参りする時は、 お参り前に、先に「浄化」が起こることがよくあります。 伊勢神宮内宮の古殿地の掃除奉仕研修が近づいていくにつれ、 長年思い込んできた「何々は嫌いだ」などという考え癖が ふっと取れたりする瞬間がありま…

第三部058話再びお掃除奉仕(内宮古殿地清掃1)

高野山から帰って数日後、昨年の秋に伊勢神宮の外宮の古殿地のお掃除奉仕研修に参加した団体から案内がきました。 その団体では色々な研修を行なっているのですが、新型ウィルス対策のため、春から研修は全て中止になっていました。 久しぶりに開催されるか…

第三部057話 九度山のシンクロ!(二度目の高野山4)

高野山から帰って、週に一回のペースで 「弘法大師・空海シリーズ」をアップしていきました。 13番目の「最澄との決別」 を出した後 14番目の「高野山への道」に 取り組んでいる時のことです。 図書館に返したつもりの「古寺巡礼」の本がまだ返せていなくて …

第三部056話 空海さん本人がいる?(二度目の高野山3)

翌朝、いつもより早く目が覚めました。 歯を磨いていると、 朝勤行(あさごんぎょう)開始の鐘の音がしました。 読経を聞きながら手を合わせました。 順番に弘法大師空海さんの像の前に行って 手を合わせて祈りました。 その時です。 どう見ても「像」でしか…

第三部055話 高野山宿坊に泊まる(二度目の高野山2)

その日は、お盆が近い、八月の日曜日。 朝から絵に描いたかのような「晴天」 「夏休みの絵日記」に描きそうな青空でした。 本来なら夏休みで「高野山にお参り」する人で ごったがえし、のはずです。 しかし、大阪のミナミから南海電車に乗っても 一車両に数…

第三部054話 弘法大師とのご縁(二度目の高野山1)

昨年二〇一九年の三月に、主人と高野山に行きました。 高野山(2020年8月) その時は、 「何故か弘法大師空海さんゆかりの 寺社に行くことが多いなぁ」 と気づいていたので、 なんとなく 「高野山に行ってご挨拶してこよう」 と思って行きました。 弘法大師…

第三部053話 思い通りは思い込み(古墳4)

これは52号の「思い通りでない」についてもう少し詳しく書いたものです。・・・・・私は大山守命の古墳の前に一人で立ちました。 そして古墳の主?である、大山守命にむかって問いかけました。 「大山守命さん、あなたは 『思い通りではない人生』を 送られ…

第三部051話 神がかったカラス(古墳2)

宇治神社の祭神の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の兄・大山守の命の古墳があるのを知ったのは、知人の話がきっかけでした。 知人はこの九月から異動があるという話をしていました。 異動先の場所を聞いて、私はスマホの地図アプリを開いて、それがどんな…

第三部052話大山守命の墓(古墳)(応神天皇の家族3)

大山守命が葬られている古墳があるのを発見したのは、偶然でした。 知人が、「今秋から、仕事のお得意先の会社が新しく加わるんだ」という話をしていました。 私は「それってどこにあるの?」と尋ねました。 地図で見たついでに、その付近をちょろちょろ眺め…

第三部50話 兄弟なのに(古墳1)

私は世界平和シリーズの記事をこれまで二年半かかって書いてきました。 世界平和の祈りをささげ、古代の歴史に埋もれた痛ましい思いをした神霊などの声をきいて癒す旅を続けてきました。 古代の戦いで敗れた先住民の方々や、政治の力関係でひどい扱いを受け…

第三部049話 空海、長安を思い起こす(空海の動画)

高天彦神社の動画をアップしてから その次に取り組んだのは弘法大師空海のシリーズです。 中国の湖と栁 第一作目を発行したのは七夕です。 空海1 こどもの頃からすごかった! https://youtu.be/R8vw3vIpEl0 それから一か月経ちました。 七作目ではこんな内容…

第三部048話 人間に戻って昇天(高天彦神社の動画2)

高天彦神社の蜘蛛塚、蜘蛛窟のことを思い出していたら 踏みにじられて「土蜘蛛」と呼ばれた人々が、蜘蛛から人間に戻って天に昇っていかれた夢をみました。 実はそれに似たことがありました。 2018年マツモト・フェスティバルの会場 二年前、2018年の夏に、…

第三部047話 たくさんの蜘蛛が人間に(高天彦神社の動画1)

二年前、2018年の4月24日に、奈良の御所(ごせ)市の「高天彦神社」に行きました。 私は世界平和シリーズ第一部ブログに書いたことをyoutubeに漫画動画化して、順番に描いてアップしていきました。 高天彦神社の絵(動画の中の一部) 書いたことは簡単に言う…

第三部046話 「ごめんなさい!と謝る」(元伊勢の始まり6)

「元伊勢」の始まりのことをふりかえり、天照大神さまは崇神天皇に向かって感じておられたことはこうではない?言いたかったことはこうではないか?ということを素人ながら勝手に考察していきました。 「天照大神さんの力が強すぎるから、 皇居から出るしか…

第三部045話 天照大神も一言言いたい(元伊勢の始まり5)

宇治の神明神社(神明皇大神宮)は、 伊勢神宮の内宮と外宮の両方がありました。 その神明神社の中の内宮で手を合わせた時、 覚えてもいないのに、大祓祝詞のことばが 胸の中に湧いてきました。 内宮の近くにある、伊勢神宮遥拝所に たどり着き、手を合わせ…

第三部044話 「祝詞が出てくる」(元伊勢の始まり4)

大胆にも 「崇神天皇、天照大神さまを追い出す」 の仮説をおもいついた翌日、 友達と宇治にある神明神社(神明皇大神社)に お参りしました。 宇治の神明神社の鳥居 http://shinmei-jinjya.sakura.ne.jp/ たまたまですが、 友人が神明神社のあたりに用事があ…

第三部043話☆傷ついた神(元伊勢の始まり3)

私は思うのですが・・・。 「天照大御神さんは、傷ついたのではないか」 と思います。 崇神天皇の元にいた時、疫病を鎮めるのに天照大御神さんでは役に立たないと思われてしまい、皇居の外に出さされた・・・。 それで天照大御神さんは神様だけれども 傷つか…

第三部042話 追い出された!(元伊勢の始まり2)

天照大神さまが崇神天皇の時代に 皇居から外に出された(元伊勢の始まり)ことを、 本当は崇神天皇が天照大神さまを 粗末に扱い、そのうえに、天照大神さまを追い出したのでは? と 私が考えるのは、 ある本がきっかけです。 (その本にはそこまで書いてはい…