六孫王神社に行って帰ってから数日、
空海さんの外伝の動画を作成していました。
宮中で「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」を行うことが許されたことについて、調べて書こうと思いました。
後七日御修法について説明されているウェブサイト
https://chisan.or.jp/chishakuin/event/schedule/後七日御修法ごしちにちみしほ
これは、真言宗の修法を毎年正月の八日から七日間行うものです。
国家の安泰とともに、天皇の安穏を祈るために、天皇の衣を置いて、加持祈祷したそうです。
空海の願いによって、承和二年(835年)から毎年、宮中の真言院で、行われました。
明治になってからは、場所を東寺に移し、今も行われているそうです。
その取材のために、東寺に行こうと思いました。
たまたまですが、土曜に、京都の知恩院さんの近くに用があり、その流れで、東寺に行くことにしました。
土曜当日、知恩院のすぐそばでの用事が住んで、知恩院さんにご挨拶のお参りをし、知恩院から繋がっている円山公園へ経て、八坂神社に行きました。
八坂神社にて手を合わせると、「え、こんなことが」という感覚だけがやってきました。
必ず「え!」と言うことが起こる前は、その先触れのお知らせがやってきます。
どう言うことが起こるのか、という「内容」のお知らせはないのですが。
なんとなく「スカッとする」と言う感じと「行かなくてもいい」と言う感覚でした。
「ん? 東寺に行かなくてもいい、ってことなの?」
と思いながら、本殿の横の「大国主命」の社でも手を合わせました。
すると「絶対行きなさい」と言うメッセージがきました。
「行かなくてもいい」と「絶対に行きなさい」の二つのメッセージで混乱しましたが、「東寺に行こう」と決めました。
八坂神社の前に出て、バス停まで行ったら、東寺へ向かう207番の市バスがすぐに来ました。
バスの中で「そうだ、波切不動にはお参りしよう。それから東寺だ」と決めました。
バスが「東寺東門前」に到着し、バスを降りました。
東寺を見ると、わんさかと賑わっていました。
「あぁ、今日は弘法市のある21日だったか。
新型コロナ感染予防のため、しばらく開催されていなかったけど、
そうか開催されているんだ。」
と横目で見ながら、大宮通りを北に歩いて、この前歩いた道を通り、
波切不動のところまで行きました。
すると、思いがけない情景が見えました。
続く