2020-01-01から1年間の記事一覧
本殿のすぐ左手に 「相生の松」というのがあります。 「恋愛成就、夫婦和合」のご利益を授けてくれると言われています。 実は、一ヶ月ほど前に下見を兼ねて ツアーのご挨拶に行った時、 この「相生の松」のところで、足が止まってしまい、 しばらく動かなか…
神社ツアーで、月読神社にお参りしてから松尾大社に戻ってきました。 松尾大社の鳥居 松尾大社の鳥居をくぐり、境内に入りました。 松尾大社の祭神や歴史についてお話しながら歩きました。 松尾大社の神門 松尾大社は本殿の後ろに見える松尾山の頂上近くに、…
神社ツアーは、阪急電車の松尾大社駅の前から始まりました。 駅の改札を出たら、目の前に松尾大社の大きな鳥居が見えます。 ツアー参加の方と一緒に大社の近くにある素敵な珈琲屋さんでランチをしました。 洋行帰りの参加者の方がいらっしゃったので、 その…
車の中でMさんは 「淡島神社」のことを話してくれました。 Mさんが最近読んでいる本によると、 「淡島(あわしま)」というのは 「国産み」の物語と関係があるのだそうです。 赤ん坊の人形(pixabayより) いざなぎ、いざなみのご夫婦の神様は、 日本…
竈山神社の神門の前は家族連れの人々で溢れていました。 拝殿の中は建国記念の日のお祭りに参拝する人々が入ってきていました。 お祭りが始まる時には、私達のまわりの人々は皆 同じたすきをかけていました。 どうやら、ある信仰の団体の方々のお祈りツアー…
大阪の御霊神社にお参りした翌日は 早起きをして、和歌山へ向かいました。 その日は「建国記念の日」でした。 建国記念の日というのは、 初代天皇の神武天皇がまだイワレビコという名前で 大和地方の先住民の長髄彦(ながすねひこ)さんと戦っていた時に、 …
大阪の御霊神社に呼ばれたかのような夜が、 明けて、翌日になりました。 私は、主人と一緒に地下鉄の淀屋橋駅で降りて、歩いていました。 すると、開店チラシを配っている人がいました。 受け取ったチラシを見ながら 「へぇ、某カフェか、この店はどこにある…
ある夜のこと。 私は 「明日は昼に大阪近辺に出かけて、夜も大阪に用事がある。 昼過ぎは時間がちょっとあいているのだけれど、 いちいち帰るのも交通費が勿体ない。 大阪市内のどこかに行ってみよか」 と思いました。 その時、大阪にも「御霊(ごりょう)神…
亀岡祭のサイトにはこのようなことが書いてありました。 昔、亀岡は大きな湖がありました。(「丹波」という地名にその名残をあらわしています。「丹波」は赤い土と湖を現わした土地名です。) 灌漑工事をして保津峡に湖の水を流した結果、 亀岡は広い土地を…
「小富士山神社」という名前は初めて聞きました。 調べてみると、神社といっても 今はウェブ上の地図にも明記されていなかったりします。 そして驚いたことに祭神は「火の神 カグツチ」でした! 火山 私はTMさんに言いました。 「驚いたわ。 小富士山神社の…
昨年二〇一九年の春に、京都の未公開のお寺、興聖寺で友人の画家渡邊敬介さんの「東日本震災被災地の百メートルの大絵巻絵画」の展示がありました。 そのお手伝いをしている時に、何人かの芸術家のお友達ができました。 同じく昨秋に渡邊さんの所に行った時…
「覚王山 日泰寺」の本堂を見た後、 「お釈迦様のご真骨」が収められているという 「泰安堂」までMKさんと二人で歩いて行きました。 もう一つの敷地の入り口には白い石碑があり、 「釋尊御真骨泰安塔」と字が彫られていました。 釋尊というのはお釈迦さま…
浜松観光をした翌日、前から行きたかったお寺に行きました。 そのお寺は、「覚王山(かくおうざん)日泰寺(にったいじ)」です。 日泰寺は、日本で唯一のいずれの宗派にも属さない日本の全仏教徒のためのお寺です。 釈尊(お釈迦さま)のご真骨をタイ国(当…
五社神社諏訪神社の拝殿で手を合わせると、同時に目の前で参拝客のご祈祷が始まりました。 五社神社・諏訪神社 今までにもこういうタイミングはよくありました。 手を合わせて目を閉じると、足元がぶるぶると小刻みに震えました。 以前、仁和寺の観音堂の特…
家康と秀吉の二公の像が拝殿の横にありました。 (参考サイト→文末に書いています) 出世した二公にあやかるために、その二つの像の間に立って 写真を撮るのにいいですよ、という風にこしらえてありました。 家康公と秀吉公の間に立つ! 家康公の像は、まだ…
友人MKさんが「元城町東照宮(もとしろちょう・とうしょうぐう)」について説明してくれました。 浜松には浜松城があって、家康が建てたお城として有名ですが、 もともとは「引間城(曳馬城)」というお城がありました。 家康が浜松城を築くまでの間、生活…
その次に現れた人?は 泣き崩れたどろどろの顔を私の前に 見せました。 ふつう、人は自分のそんな姿を見せたくないもので、 いきなり見せません。 恥ずかしいと思って、隠します。 それがいきなり、さらけだし、なので、 ちょっとびっくりしました。 たじろ…
怖い観音様の正体がわかり、それを心から受け取りました。 それから三日ほどたったある朝のこと 起きようとして起きにくい状態でした。 夢のなかで 物凄い恨みのような顔をして苦しんでいる人が 出てきました。 「私は悪いことはしていない! なのに、なぜこ…
仁和寺の観音堂は江戸時代初期に建てられました。 白隠さんは江戸時代中期に活躍されました。 白隠さんは幼い頃に母親と一緒に行ったお寺で 日厳上人の講話を聞きました。 その中で地獄の話があったそうです。 (以下引用元「別冊太陽 白隠 衆生本来仏なり」…
仁和寺に行ってから一週間した頃 友達に誘われて 滋賀県の佐川美術館に行きました。 特別展の「ZENGA(禅画)~白隠と仙厓」展を見ました。 白隠禅師のことはあまり知りませんでした。 禅画展のチケット 白隠禅師は江戸時代中期に活躍された禅宗の僧侶です。…
仁和寺のお坊さんの 「この文化財を公開したことでこの後 どういう影響が出るかわからない (損傷するかもしれない)ので、こわい」 というお話をお伺いしました。 そんな危惧感をいだきながら公開しておられるとは 知らなくて、非常にありがたくも恐れ多い…
観音堂についてお話くださったお坊さんが 目の前にいらっしゃったので、 疑問に思ったことを聞いてみました。 仁和寺の襖絵(観音堂ではありませんが) 「あの、質問してもいいですか?」 「はい、いいですよ」といわれました。 「あの、こちらの観音堂は、3…
京都・洛西のきぬかけの路に 竜安寺と並んで 「仁和寺(にんなじ)」というお寺があります。 仁和寺の仁王門 仁和寺の中に 普段は未公開の「観音堂」があります。 六年に及んだ仁和寺観音堂の修理が完了し、 昨年、二〇一九年は春と秋に特別公開されました。…
夜間参拝の時の鳥居 夜間参拝の翌朝、 朝食を食べたら、上下白い運動着を着て、 宿泊施設の玄関からバスに乗って外宮へ向かいました。 外宮に到着したらツアー参加者全員で 外宮の御正宮を一般参拝し、神楽殿で御神楽(おかぐら)奉納しました。 伊勢神宮の…
天皇陛下が冬(旧暦)の夜中の寒い時に「裸足」で、 収穫した穀物などを天照大御神にお出ししてもてなす 「大嘗祭」の神事を行われる・・・ という話を講演で聴いて、清掃研修ツアー参加者の方々は、 心をひきしめたようです。 「これは、なんということだ。…
神道博物館で「即位礼と大嘗祭展」を見たあと、 研修ツアー参加者全員でバスに乗り、 講演会の会場に到着しました。 國學院大学、神道学科の加茂正典教授による 「大嘗祭」についての講演がありました。 毎年秋に行われる、新嘗祭(にいなめさい)というお祭…
清掃奉仕研修ツアーの一行が向かったのは、 皇學館大学 佐川記念 神道博物館です。 http://kenkyu.kogakkan-u.ac.jp/museum/ 特別展が行われていました。 「天皇陛下御即位記念『即位礼と大嘗祭―皇位継承のすがた』展」でした。 歴代の天皇が、代々即位され…
伊勢神宮の清掃奉仕の研修のツアーに参加して、 はじめに内宮の御正宮(ごしょうぐう)で御垣内(みかきうち)参拝をしました。 ツアー参加者全員で御垣内参拝をしたあと、御正宮の階段を降りる時、私は自分の胸の奥に、ふしぎな感覚があることに気づきまし…
伊勢神宮の清掃研修の当日は、「御垣内参拝」も研修の中に含まれるため、主人と二人、礼服で出発しました。 また、清掃奉仕は靴も含めて白の上下の服で参加することになっているため、白いスニーカーと白い運動着の上下を荷物に入れていく必要がありました。…
62話(伊勢研修申込1)古殿地の清掃奉仕? 63話(伊勢研修申込2)申し込み前から? で伊勢神宮の清掃研修の申込をしたことを書きました。 その後、令和元年(二〇一九年)の秋に、一泊二日の 伊勢神宮の外宮の古殿地の清掃奉仕の研修に参加しました。 参加…