Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

世界平和第二部94話 神様1 もがく人の正体

怖い観音様の正体がわかり、それを心から受け取りました。

 

それから三日ほどたったある朝のこと

起きようとして起きにくい状態でした。

 

夢のなかで

物凄い恨みのような顔をして苦しんでいる人が

出てきました。

 

「私は悪いことはしていない!

 なのに、なぜこのような目にあうんだ!」

というような思いが伝わってきました。

 

そこで、私は「私を責めているのか?」と

相手に尋ねてみました。

 

返事がなかったので、私は

「私は世界の平和、人々の平和というのを祈っているだけなのです。

 私が書いてまずかったところは訂正しますので、言ってください。」

と相手に言いました。

 

すると「そうじゃない」という感覚がつたわってきました。

「そうじゃないんだ。

 何もしていないのに、殺されて、

そのあげくに、悪人だとか悪霊とか祟りとか

言われる。それがつらいし、悔しい。」

と言われました。

 

「それはそうでしょうね。
祟りだ、と言い出す人は、
あなたに罪をきせた側で、罪悪感があるから

 その罪悪感に耐えきれなくて、祟りだと言い出す。

 そして悪いことが自分の身の周りに起こるように

 しむけるんですね。

 『祟られている』と思う人は、実は

『自分で自分に 祟っている』訳です。

 あなたがその人に何かしている訳ではない。」

 

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光 pixabayより

そこまで言った時、苦しんでいる人の

苦しみの所業が止まりました。

 

「だったら、あなたは何も悪いことしてないんでしょう。

 堂々としていればいいじゃありませんか。

 神様として祀られて、何かの役を頂いたりしている、と

 思えば、どうということはありません。

 あなたは何も苦しむ必要はないのでは?」

 

そこまで言った時、その人は

「そうだ、私は堂々としていればいい」

と言って、背筋を伸ばされました。

 

大きな神棚がその人の背後に見えました。

 

そしてその人は綺麗な神様の姿になって

神棚に立たれました。

 

ぴかっと光りました。

 

69話の下御霊神社にお参りした時のことを思い出して

早良親王さんですか?」と聞いてみました。

 

「ちがいます。」と声がして、続けて

名乗られたのが聞こえたような気がしました。

が、すぐに頭から消えました。

 

ほっとしたのもつかのま、
次に、また別の葛藤した人?が現れました。

続く