2020-01-01から1年間の記事一覧
多神社のお参りのあと、 レンさんとご主人はお勧めの神社に 連れて行ってくれました。 それが鏡作(かがみつくり)神社でした。 鏡神社の正式の名 正式の名前は 鏡作坐天照御魂神社 (かがみつくり にます あまてるみたま じんじゃ) です。 古代の鏡 祭神や…
神武天皇社に行ったあと、私たちを乗せた車は 「多(おお)神社」 別名、 「多坐弥志理都比古(おおにますみしりつひこ)神社」 に向かいました。 多神社は田んぼと住宅地の中に突然現れました。 多神社の説明板 二の鳥居には 「正一位勲一等多大明神」と社…
その日は雲一つない青空で、 6月なのに真夏の日差しでした。 それでも爽やかに風はふいて 過ごしやすいと感じました。 橿原神宮前駅の改札を出たところで 友達のレンさんご夫婦が車で迎えに 来てくれました。 しばらく車を走らせると 「そが川」という道路標…
本当の神武天皇の即位した処である、 「神武天皇社」について初めから書くつもりで 取材に行くことを決意しました。 そうしたら、その日の午後、思いがけない情報がやってきました。 午後は動画で、和歌山の竈山神社に 初めて行く話の、絵を描いていました。…
レンさんから「神武天皇即位の地」は 橿原神宮ではなく、他にあると聞きました。 その時、あまりにも思いがけないことだった ので、その「本当の即位の地」として 代々地元の人達がお祭りしてきた所は なんという神社だったのか、 名前を忘れてしまいました…
芸術家仲間のTMさんと 「仁和寺の『八十八箇所巡り』に行きましょうか」 という話が出だした頃、 実は同時進行でもう一つの寺社めぐりの話題が 他の友達と出ていました。 その友達レンさんは古い友達で、今でも SNSを始めた頃のペンネームゆりすの名前…
福王子神社にお参りすると社務所の入口横に「宝船」の文字を絵にした 絵馬がぶらさがっていて、 また奥には 見事な刺繍の作品が飾られていました。 「ほぉ」と三人で眺めていると 宮司さんが来られました。 福王寺神社の社殿 宝船の絵馬 宝船の絵馬は富岡鉄…
仁和寺の金堂を出てから、 八十八箇所巡りに向かう途中で TMさんが 持ってきてくださった、おにぎりがあるよ、 ということでした。 せっかくのおにぎりが傷んでしまうから 食べてしまおうということになりました。 参拝者がいないのを幸い、三人で木陰で …
この日、5月28日は、仁和寺で五大明王大祭が執り行われました。 通常非公開の国宝、金堂裏堂の五大明王壁画をこの日1日だけ公開されるということでした。 壁画はとても迫力がありましたが、ただ絵として迫力があるだけでなく、五大明王としての存在感がすさ…
五大明王が描かれている裏側の壁画に まわりこむ、角のところに、一人のひとがいらっしゃいました。 ・ 正確には「人」ではありません。「位の高い人の姿をしている像」です。見るからに高位の皇室の方、という 雰囲気なのです。 ☆ 他の参拝者が素通りして、…
仁和寺には何度も行っていますが、金堂にあがったことはありませんでした。 今回の五大明王祭が初めてでした。 仁和寺の金堂 お経を唱えられ、法話があってから、金堂のなかの仏像などがあるところの裏側の「五大明王壁画」を見に行くという運びになっている…
御室八十八ヶ所・仁和寺行きの日の朝は 思ったより早く起きることができました。 洗濯までしたのに、御室仁和寺には 待ち合わせ時刻よりも 30分も早く到着しました。 護摩供の法要をしている大黒堂に 到着して、ふっと横を見ると 「弘法大師」の「御影堂」が…
御室八十八ヶ所に行く日を一週間後に控えたある日、パソコンで「仁和寺」と「御室八十八か所巡り」に ついて検索しました。 四国八十八か所巡りに行くとなると、徒歩だと五十日前後かかります。 けれども 仁和寺の背後にある成就山の 八十八ヶ所霊場(通称「…
松尾大社梅宮大社への神社ツアーで一緒に行ったTMさんからメッセージがきました。 いくつか気になる処、行きたい所があるというのです。 ふむふむと見ているうちに ふっと目に入ったのが 「仁和寺御室八十八ケ所巡り」でした。 仁和寺の西口 八十八箇所め…
奈良の法隆寺に行ってからしばらく経って私は友人と話をしていました。 友人は「和を以て貴しと為す」という言葉について 話していました。 これは聖徳太子が定めた 「十七条憲法」の第一条にあることばです。 この時、ふっと 「令和」の元号になってから丸…
法隆寺の西院伽藍のところから夢殿までは少し 離れていました。 東大門をくぐると、東院伽藍があります。 そこに夢殿がありました。 綺麗な八角形のお堂、夢殿がありました。 夢殿 ちょうど、夢殿本尊の救世観音がご開帳している 時期である、ということでし…
法隆寺は我が国の現存する木造建築の中で一番古いのだそうです。1200年以上と考えると、「へぇーそんなに木はもつんかぁ!」 と思いました。 燃えたらそこでおしまいだけど、 燃えなかったら、ずっと保つんだ。鉄はさびるということを考えると木は「意外に強…
法隆寺に行く、と決まってから、奈良在住の友人レンさんに、法隆寺について 「どこを見たらいい?」と尋ねました。「見どころはいっぱいありすぎる・・・・」とレンさんは答えました。 レンさんとのやりとりで見るべきところは1、「金堂」の中の「釈迦三尊…
Mさんと眞名井神社にお参りしてしばらくした頃、 録画しておいた、奈良の法隆寺のTV番組を見ました。 法隆寺 私はそれを見ていると、だんだん眠くてなってきて たまらなくなってきました。 なんとか頑張って番組のさいごまで見終わり、滑り込むように、布…
眞名井神社の拝殿にたどりつき、 で手を合わせて祈りました。 なにかわかりませんが、非常にありがたい気持ちがしました。 眞名井神社の拝殿を階段下から見上げる その時には、頭では、なにが、どうとか、 具体的なことがらはわかりませんでしたが。 「あぁ…
緩やかな山道をのぼっていくと、 「しめばしら」(標柱、注連柱)がありました。 眞名井神社のしめばしら しめばしらの左側には「眞名井神社」 右側には「よさの宮大神宮」と彫った石碑が立っていました。 (「よさの」の漢字の変換ができないので、写真をご…
翌朝、生憎の雨の中、Mさんと一緒に籠神社に行きました。 参道を歩いて鳥居をくぐりました。 境内の中の参道や燈籠など見た感じごく最近新しく建て直されたような新しさでした。 昨夕は閉まっていた神門の扉が朝には開いていました。 籠神社の神門 扉ががば…
空海さんと眞名井御前の恋のお話をし終わる頃、 Mさんの車はお宿と籠神社のある 宮津市に到着しました。 籠(この)神社は通りに面していて、 眞名井神社は籠神社の奥にあります。 Mさんが予約してくれたお宿は籠神社の近くでした。 「今日はもう夕方の時間…
ここで、いくつかのブログに書いてある、空海さんと眞名井御前の恋物語を統合させ、わたしなりに空海さんと眞名井御前の恋物語を書いてみたいと思います。 籠神社 丹波の一之宮籠神社の宮司だか神官だかの家系の海部家(あまべけ)の姫は、二十歳の時、淳和…
眞名井神社に出発する日の朝に たまたま、ぐうぜん、 空海さんと籠神社のお姫様・眞名井御前との恋物語が 書かれているブログを見つけました。 空海(弘法大師)ウィキペディアより 「ええええ! 『女人禁制の高野山金剛峯寺という真言宗の仏教の 修行場』を…
籠(この)神社や眞名井神社のことは、 昔、心理学などの勉強を始める前に 「ガラスの仮面」でお馴染みの 美内すずえ先生の出しておられた機関誌に、 身内すずえ先生がよく行かれる 「元伊勢」の神社として紹介されていて、 名前だけは知っていました。 眞名…
籠(この)神社・眞名井神社というのは、 京都の丹後の天橋立にある神社です。 「元伊勢」というのをご存知でしょうか。 元伊勢 真名井神社の案内看板 伊勢神宮の内宮の天照大御神は皇祖神であり、 初めは天皇のおられる皇居におられました。 ある時、崇神天…
松尾大社のツアーが終わった頃、私は本を買いました。 「なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか」 (著者:島田裕巳 幻冬舎新書)という本です。 その本の副題に 【最強11神社】 八幡/天神/稲荷/伊勢/出雲/春日/熊野/祇園/諏訪/白山/住吉の信仰系…
松尾大社から梅宮大社に移動しました。 梅宮大社と松尾大社について書きます。 この二つの大社はよく似ています。 まず第一に梅宮大社と松尾大社は近くにありながら 両方とも「お酒の神様」です。 二番目に そしてどちらも「大社」であること。 三番目に そ…
松尾大社の境内の「相生(あいおい)の松」の前で 松の神様の霊気に触れて、ブルブルと震えた時 「何事かできうる限りのことはさせて戴きます」 と答えるだけが精一杯でした。 その相生の松のさらに左奥に 「椋の霊木」というのがありました。 それは樹齢800…