Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第三部005話 大阪の御霊神社(密2)

大阪の御霊神社に呼ばれたかのような夜が、

明けて、翌日になりました。

 

私は、主人と一緒に地下鉄の淀屋橋駅で降りて、歩いていました。

すると、開店チラシを配っている人がいました。

 

受け取ったチラシを見ながら

「へぇ、某カフェか、この店はどこにあるんだろう?」

と思いました。

 

が、先に御霊神社にお参りし、

カフェ探しは後にしようと思いました。

 

歩いていくと御霊神社を通り過ぎてしまい、

戻らなければいけませんでした。

 

携帯で御霊神社への地図をよく見ながら戻っていくと、

新築のビルがあり、「そこを曲がる」と指示が出ていました。

そのビルの一階の表側に、さきほど貰ったチラシの

「某カフェ」が入っていました。

 

そして、あろうことか、そのビルの真裏が御霊神社でした!

 

某カフェの入っている新しいビルの、真裏が、御霊神社だったのです。

 

「なんと奇遇な。」

と驚きながら御霊神社に近づくと、

神社の奥の境内で一組の結婚式が

行われているのが見えました。

 

式は本殿の前のところで行われていました。

 

それで私達は、邪魔にならないように、

鳥居を入ってすぐ右の東宮にお参りしました。

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大阪御霊神社の東宮


この東宮は、皇大神宮をはじめとする、

多くの社が一つになっているところでした。

 

この皇大神宮の「天照大神は、じつは瀬織津姫である」

と御霊神社のウェブサイトに書いてありました。

 

瀬織津姫というのは「お祓いの神様」です。

元々はお祓いは川の水の流れに乗せておこなわれました。

琵琶湖の水、瀬田川宇治川、淀川となり大阪湾に流れます。

 

昔はこの御霊神社のあたり(淀屋橋)が、
もう海に流れていくところだったらしいです。

それで、この神社には、京の都からわざわざ「禊」に来られたんだそうな。

 

お参りすると、何故かものすごく頭が下がりました。

めっちゃ、何度も何度も頭を下げました。

 

謝ったのか、お礼を言ったのか?

まるで、皇位、高位の方を前にして、
いやでも(いやってこともないけど)頭をさげる、
下がってしまう、という感じでした。

 

頭を下げたままで、なかなか上げられませんでした。

 

その次に本殿でお参りをしました。

その時、どこかから

「いよいよ、本腰をいれて、やるんやな」

と声がしたような気がしました。

 

え、何をや? と思いました。

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大阪御霊神社の本殿

すると、

「この大阪、西日本のビジネスの真ん中の地

の神社にお参りする。ってことは。

いよいよ、本格的に行くってことや。な。」

と声がしました。

 

え? 何のこと?

 

訳もわからず、手を合わせていると、今度は

何かわかりませんが、目の前に

大量の黒々としたゴミの山のようなものが浮かびました。

 

そしてそのゴミの山の天辺あたりに

天から白い光が注ぎ込み、

積み上げられたゴミのようなものが

一つ一つ空中にあがり天にのぼっていきました。

 

これを書いている今になると、

「あぁ、これはその前夜に出てきた

ゴミゴミした人達の魂が昇天していっている、

ということだなぁ」

とわかるのですが。

 

この大阪の御霊神社の本殿で手を合わせている時は、

昨晩のことなど頭から消え失せているので、

「えぇえぇ、これは一体なんじゃ?」

と思いながら、ただひたすらに、

「善き事が行われますように」

とのみ祈って、手を合わせ立っているのが精一杯でした。

 

しばらく無心で手を合わせていると、浄化が終わったようです。



続けて本殿の右側のお稲荷さんにて手を合わせました。

 

やっと私、おいなりさんにお参りできるようになった、と思いました。

 

大国主命、大黒天と書いてあります。

 

あぁ、大国主命様。

亀岡の出雲大神宮大国主命様でした。

「その節はお世話になりました」

と昨年の夏に主人と出雲大神宮にお参りした時に

お世話になったことを思い出してお礼を申し上げました。

 

「うむうむ」

と頷いてくださったような、気がしました。

 

(境内では紅白の梅が非常に綺麗でした)

 

お参りが終わってから、

神社のまん前の新しいビルの某カフェで、

主人とお茶をすることにしました。

 

そのビル自体は、実はまだ開店していなくて、

一階の表の某カフェのみ開店したばかりでした。

 

珍しいこともあるなぁと思いながら、

割引券を利用して二人でお茶をしながら、

色々な話をしました。

 

翌日は和歌山の竈山神社にお参りしました。
続く