Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第三部020話 籠神社にお詣り 眞名井7

翌朝、生憎の雨の中、Mさんと一緒に籠神社に行きました。

 

参道を歩いて鳥居をくぐりました。

 

境内の中の参道や燈籠など見た感じ
ごく最近新しく建て直されたような新しさでした。

 

昨夕は閉まっていた神門の扉が
朝には開いていました。

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籠神社の神門



扉ががばっと開いていて、

奥の拝殿まで見えるのだけれども、

なぜか足がすくんで動きません。

 

扉の所から、拝殿前のお賽銭箱のある所への

丁度真ん中あたりがちょっと明るく感じるので、

そこまで進みました。

 

そこから拝殿にはどうしても行けませんでした。

なにかわかりませんが、怖いのです。

 

「ここまでだ。引き返そう」と思いました。

 

その理由もわからず、確信もなにもないのですが、

その時の私には、その先は進んではならないようでした。



神社のお参りをすると、たまにそういうことがあります。

 

「来るな」とか「ここで帰れ」とか

「何しに来た」とか言われたりすることがあります。

 

そういえば今回の旅は、旅立つ前から

「眞名井神社にお参りします」とお祈りしていましたが、

どういう訳か

「籠神社にお参りします」というご挨拶は

全然していませんでした。

 

無意識に「籠神社」ではなく

「眞名井神社にお参り」ということを

思っていたようです。

 

何故なのか意味はわかりません。

しかし、「私にはわからない」ということで

いいのだと思います。



そういえば、昨夕、

扉が閉まっている籠神社のお参りには

行けました。

 

扉が開いている時はお参りできなくて、

閉まっている時は扉の前までですが

お参りできたのも不思議な話です。

 

そういう事もあるのでしょう。



それから籠神社の脇の駐車場に停めてある

Mさんの車まで戻りました。

そこから車の中からMさんの愛犬を出し、

愛犬も連れて、三人で、籠神社の奥宮の

眞名井神社に行くことにしました。

 

眞名井神社の参道は籠神社の横の道を歩き、

緩やかな山道をのぼって行きます。

 

続く