第三部065話 日本分断統治計画(日本人の知らない恩1)
家の近くの スリランカ料理店ができたという話を
宇治のコミュニティで知りました。
店の名前はRASAPIRIと言います。
(RASAPIRIのインスタグラムはこちら)←リンク飛びます
主人と二人で食べに行くことにしました。
「スリランカ料理って珍しいよね。
インド料理、タイ料理とかネパール料理は
食べに行ったことはあるけど。
あと 紅茶とかも聞いたことある。」
とか話しながら歩いていくと
店の前に到着しました。
いくつかのディナーの中から一つ選んで注文しました。
スリランカ料理は思ったよりあっさりとしていて、美味しかったです。
どこかしらインド料理と中国の漢方料理の中間のような感じがしました。
テーブルの上には「スリランカ」のガイドブックが
置いてありました。
風光明媚って言葉があてはまるような
綺麗な写真が載っていました。
「シロラーダ」という額に温めたオイルを垂らす療法を
してくれる所も紹介されていました。
そうだ、これはアーユルベーダの療法の一つ。
(アーユルベーダというのはインド、スリランカに
古代から伝わる「伝統医学」です)
初めのお皿がきて、食べ終わった時に
給仕さんがまた別の本を私の前に差し出しました。
見てみると、
どぉーんと立派な、貫禄のある方の写真の表紙で
『敗戦後の日本を
慈悲と勇気で支えた人
スリランカのジャヤワルダナ大統領』
(野口 芳宜 のぐちよしのり・著
銀の鈴社)
リンクを貼りつけておきます。
興味がある方はどうぞ
「戦後の日本を慈悲と勇気で支えた」
っていうのはどういうこと?
と思って中を開いて見ました。
すると、驚くことが書いてありました。
・・・・
第二次世界大戦で日本は負けました。
聖戦だとか色々なことを言っても
アジア諸国を破壊しまくったことは
変わりありません。
その敗戦の時、日本列島は細かく分断されて、
色々な国が統治することになっていた、
というのをご存知でしょうか?
(日本分断統治計画
ウィキペディアのページへ↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%88%86%E5%89%B2%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E8%A8%88%E7%94%BB)
分断統治計画の地図
https://news.yahoo.co.jp/articles/4554ec19f0b6c69e21d3496700e255dba4363e72/images/000
私は「日本は分断されずにすんだ」というのは知っていますが、
どういう風にして、分断されずにすんだのか、は
知りませんでした。
もし、分断統治されていたら、その後、
日本という国はなくなっていたかもしれません。
つづく