Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第三部071話 六孫王神社(空海の恩返し3)

石上神社・波切不動を出て、なんとなく元きた道を戻りました。

 

いきしなに通った細い道の途中にお菓子屋さんが

ありました。色々なお饅頭が店頭に並んでいました。

おいしそうな栗饅頭が二つ入っているパックが

目につき、買うことにしました。

 

お店のおじさんが売ってくれました。

 

そのにこにこした笑顔を見ていると、

あぁ、ここの地域を大事にしながら
住んでおられるんだろうなぁ、という

感じがしました。

 

それで私はそのおじさんに言いました。

「あそこの波切不動、初めて行ったんですが、

あそこは本当に凄いですね。

もう、ほんまにちゃんと拝んではる所、って

感じがしますね。」

と言いました。

 

お菓子屋さんのおじさんは

そりゃあ、もう、というような顔をして

うなずかれました。

 

そして、

「ここに行ったんやったら、もうちょっと行ったら

六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)』というのがありますよ。」

と言われました。

 

「ろくそん? 六つの何ですか?」

 

「六つの孫の王ですわ。

あそこはね、春になったら、桜がそりゃあもう綺麗でねぇ」

と言いながら、行き方を教えてくれました。

 

波切不動に行ったあと、東寺に寄ろうか、と

思っていたけれど、

教えて貰った「六孫王神社」に行ってみることにしました。

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六孫王神社の説明



行き方は大宮通に戻って、八条大宮の角から
八条通りを西に向かって歩いて行くと
八条の壬生川の交差点のところがちょっと広くなっていて

 

六孫王神社 清和源氏、発祥の宮」と看板に書いてありました。

 

「へぇ、清和源氏。源氏の始まりってあるんやねぇ

日本史、知らんことだらけや」

と思いながら行きました。

 

すると入口に石碑があり、そこに

弘法大師 御作
誕生水辨財天」
と書いてありました。

「へぇ、空海さんが弁財天さんを作られたのか」

 

そう思いながら境内に入ると、綺麗な池と太鼓橋がありました。

 

橋は「恋の架け橋」、池は「神龍池」だそうです。

 

観光の写真はこちらのサイトがわかりやすかったです。
https://kyotowalker.club/post-1900/


由来については
六孫王神社のサイト
http://www.rokunomiya.ecnet.jp/001-yurai.html
を参照ください。



太鼓橋を渡ると、拝殿が見えました。

その時、ちょっと驚くことがありました。

 

つづく