Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第三部77話 壁に現れたご先祖さま(Aさんへの伝言1)

ある日、知人Aさんに会うことになりました。
数年ぶりの再会です。

 

まず、その知人Aさんに会う前日の夜のことです。

その時私は疲れていたので、まだ10時にもなっていなかったのですが、早く寝ました。

 

寝ていると、体中がもやもやしてきたので目を覚ましました。

夜中の12時半くらいです。

 

体の感覚は何かをおしえてくれることがあるので「どうしたのかな?」と思って起きてみました。

 

主人は隣ですやすやと寝ていました。

 

ふと主人とは反対側の壁をみると、壁が細かい粒、粒子が嵐のようにうねっています。

 

「これは?」

 

しばらくながめていると、その荒れた粒子の動きは人の形のようなものにまとまりました。

 

私は人と会ったり、出かける先に関係したことを

「一日前」にメッセージとしてうけとることがあります。

 

たとえば「これを見なさい」だったり

「こういう所だよ」だったり

「これこれだから気をつけるように」だったりします。

 

それで私は二日後Aさんと会うことになっているので、

(ふつうより一日早いなぁと思いながら)

「Aさんのことですか?」

 

と壁に向かって聞いてみました。

 

すると

ひとのような輪郭は、はっきりして

「そうだ」

と言ってるような感じがしました。

 

それでもっとはっきりさせようと思って

「Aさんの、ご先祖の方ですか?」

と聞くと、

 

私の首が頷きました。

 

(返事は私の首の頷きで現れることがよくあります)

 

「あぁ、そうですか。どうかされたのですか?」

 

と聞くと、

 

もやもやがひどくなったので、

なんとなくお経を唱えはじめました。

 

それで、なんとなくですがはじめに
五大明王真言を唱えました。

 

五大明王というのは不動明王を中心に、主要な明王さまが五人いらっしゃるのです。

この五大明王真言を唱えました。



私の家も主人の家も、真言宗ではないのですが、

弘法大師空海さん関係の動画も描いているし、

真言宗のお寺に行くことも多いので、

 

昨年2020年の夏から、毎日、五大明王真言を唱えることにしています。

 

それもそれぞれ2回か3回ほどしか唱えないのです。

 

しかし、その時は、壁にあらわれた知人のご先祖様が

特別に読経してほしいと言っておられるようなので、

 

五大明王真言をそれぞれ10回ずつ唱えました。

 

それだけでは足りないようなので、
般若心経を3回となえ、それから南無阿弥陀仏を50回唱えました。

 

イメージですが、
知人のご先祖様は、私が唱えたお経を喜んでおられました。

 

その方が言われることには

なくなった魂からすれば、お経は食べ物のようなもの

お経を非常に求めていらっしゃったようなのです。

 

「でも、Aさんはご供養をされていらっしゃると

思うのですか?」

 

と尋ねました。

 

するとそのご先祖の方は、戦中戦後で動乱の時期だから、どうのこうの、

と言われるのです。

 

要するに、

弔ってもらってはいるけど、「あまりちゃんと弔ってもらったような感じがしない」

ということのようです。

ですから「お経を特にきちんとあげてほしい」ような、感じでした。

 

「それじゃあ、Aさんにはどう伝えればいいでしょうか?」

と尋ねました。

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日本酒(この写真のボトルそのものではありませんが、こういう風なものが家にありました)



Aさんのご先祖様は
たまたまその時、私の手元にあった「いただきもの」の
日本酒・純米酒の小瓶2本のうちの
1本をAさんに渡して、

「ご先祖の、戦中戦後の方に、お経をあげて、このお酒をお供えしてください」

と頼めばいい、

 

ということでした。

 

それで私は言いました。

「はい、いいですよ。でもAさんと会うことにはなっていますが、

まだ、はっきりとお会いすると、連絡は来ていませんが

大丈夫でしょうか?」

 

するとご先祖の方は

「その点は大丈夫。ちゃんと会うことになっているから」

と言うのです。

 

「そうですか、それだったらいいです。
言われたように、お酒を渡して、一連のことをそのままAさんに伝えますね」

と言ったら、

 

ご先祖の方は壁から消えられ、壁は一面、普通の壁に戻りました。

 

夜中だったので、主人を起こして言う訳にはいかないので、
スマホでメモ程度に主人に伝言をかいて、眠りました。

(続く)