Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

2021-01-01から1年間の記事一覧

第四部12話 お守り(後七日御修法だ!4)

大師堂に向かわれる高僧の方 大師堂に入っていかれる高僧の方々 後七日御修法がおおむね終わり、大師堂から灌頂院にむかって歩いて行くと、 途中の本坊の門の前に黒い車が停まっていました。 警備の係の人が「車が出ますから、そこをあけてください」と言い…

第四部11話 高僧の行列(後七日御修法だ!3)

東寺の境内 東寺で平安時代から行われている後七日御修法の最終日に、東寺に行きました。東寺の境内の隅にふだんはひとけのない、灌頂院という所があります。 そこは重要な御修法や儀式が行われる時以外は、しめてあるそうです。 後七日御修法の儀式はその潅…

第四部11話 高僧の行列(後七日御修法だ!3)

東寺の境内 東寺で平安時代から行われている後七日御修法の最終日に、東寺に行きました。東寺の境内の隅にふだんはひとけのない、灌頂院という所があります。 そこは重要な御修法や儀式が行われる時以外は、しめてあるそうです。 後七日御修法の儀式はその潅…

第四部10話 御修法に勅使(後七日御修法だ!2)

今年2021年の後七日御修法の最終日、1月14日の朝、私は朝食後すぐに出かけました。 後七日御修法について (東寺で行われる、天皇陛下と国家の安泰、平和祈願の御修法のこと。 平安時代初期に弘法大師空海が時の朝廷に御修法で祈願する、ということを持ちか…

第四部09話 え、明日が最終日?(後七日御修法だ!1)

東寺の金堂 お正月の四国の旅から帰ってきて、その時の体験をゆっくり思い出しながら書き綴っていました。 この世界平和シリーズ第三部の記事73話を1月13日(この記事を書いている時点の今日)出しました。 https://yulilove.hatenablog.com/entry/2021/01/1…

第四部08話 親の思い(捨身の覚悟8)

出釈迦寺と捨身ヶ嶽禅定に行った翌日は善通寺に行きました。 善通寺 善通寺というのは四国88ヶ所の75番札所です。 弘法大師空海さんの生家があった所がお寺になっているそうです。 駐車場に車を停めて西院「誕生院」を歩いて東院「伽藍」まで行きました…

第四部07話 捨身ヶ嶽禅定を眺めて下山する(捨身の覚悟7)

我拝師山(捨身ヶ嶽)の山頂から、お地蔵さんのある、捨身ヶ嶽禅定に戻ってきました。 (その時14時でした) そこは見晴らしがよく、遠くの海まで見えました。 「空海さんはここまで来た」というのは本当だろうな と思いました。 「家」の小さい枠を超えて、…

第四部06話 捨身ヶ嶽禅定に登る(捨て身の覚悟6)

四国88ヶ所の出釈迦寺の奥の院、捨身ヶ嶽禅定のお堂のところで手を合わせると、 お堂の右端に、下をくぐり奥に行けるようになっています。 (私は気づかなかったのですが、主人が見つけました) そのお堂の下をくぐっていくといよいよ「行」の場所です。 い…

第四部05話出釈迦寺(捨身の覚悟5)

年末年始の 今回の四国の旅に行くことを決めた時、正月の期間、レンタカーの店はお休みの処が多かったです。 正月でも営業している所は、ホテルから離れていて、 電車で移動しなければいけませんでした。 調べたところ、 観音寺駅の近くのトヨタのレンタルリ…

第四部04話「絶対行きなさい」(捨て身の覚悟4)

ホテルとレンタカーの予約をした時は、GOTOキャンペーンになっていなかったのですが、その後、GOTOキャンペーンが実施されました。 それでホテルに電話してGOTOキャンペーン該当の値段になるように、予約し直しました。 ところがその後、感染者が増えた…

第四部03話 身体に向き合う(捨身の覚悟3)

四国の88か所の出釈迦寺奥の院「捨身ヶ岳=我拝師山」に登る準備で 捨身ヶ岳 ボルダリングを7~10日に一回通っているうちに、身体の癖で右足のふんばりが利かないことに気が付きました。 右足でふんばって、左足を踏みかえるとき、右足のふんばりがもたない…

第四部02話 ボルダリングまでするの?(捨身の覚悟2)

出釈迦寺の奥の院に、凄い山があって大きな岩に鎖やロープが張ってあり「ファイト~! いっぱぁーつ! リポビタンD!」のCMそのまんまの世界やん。 というブログをみつけたことを https://ameblo.jp/master082/entry-12530180266.htmlその翌日主人に言いま…

第四部01話 四国に行く?(捨身の覚悟1)

昨年2020年の晩秋から初冬にかけてのある日、 主人が 「正月休みが3日間とれる。どこかに行かないか?」と言いました。 職場が人手不足で忙しいからまとめて休みがとれることは、これからないかもしれないから、この正月休みに出かけないか?ということでし…

第三部79話 スペイン風邪(Aさんへの伝言3)

翌日、主人と二人でAさんに会いました。 主人に手伝ってもらいながら、二日前の夜中の出来事をAさんにお話しました。 Aさんは聞こえない私のためにメモで会話してくれました。 「その人は男性なのね? 戦中戦後? うーん、誰だろう」 とAさんは頭をひねり…

第三部78話 補聴器が壊れた(Aさんへの伝言2)

朝がきて、私はなかなか起きられませんでした。 その日は主人と一緒に真言宗のお寺にお参りすることになっていました。 Aさんと会うのはその翌日です。 新型コロナウィルスの関係もあって、多分いつもより参拝客は 少ないめだったのだろうと思います。 お寺…

第三部77話 壁に現れたご先祖さま(Aさんへの伝言1)

ある日、知人Aさんに会うことになりました。数年ぶりの再会です。 まず、その知人Aさんに会う前日の夜のことです。 その時私は疲れていたので、まだ10時にもなっていなかったのですが、早く寝ました。 寝ていると、体中がもやもやしてきたので目を覚ましま…

第三部076話 土下座!(浄瑠璃寺2)

ずっと前から行きたいと思っていたけれど なんとなくいかないままだった、 浄瑠璃寺に、お友達に連れて貰いました。 浄瑠璃寺 浄瑠璃寺は京都府の南端にあり、ほとんど奈良といっても 良いような感じのところにあります。 木津駅から車で程なくして浄瑠璃寺…

第三部075話 ずっと行きたかった(浄瑠璃寺1)

東寺の北側の波切不動に二度目に訪れた、 二日後、京都の実家に行きました。 歴史に詳しい母に 東寺の北側にある波切不動と 北西にある六孫王神社の事、 それから 二度もお火焚きが始まる時間に行き合わせた という話をしました。 母は東寺の北側にある波切…

第三部074話またもやお火焚き(空海さんの恩返し6)

この前、波切不動に到着した時は、閑散として、ひとけがなかったです。 今回はお不動さんの関係者の方々が集まっている、という雰囲気でした。 そして、行者の方が波切不動の正面に向かって、護摩祈祷を今まさに始めようとしているところでした。 「えぇ、こ…

第三部073部 東寺に向かう(空海の恩返し5)

知恩院の紅葉 六孫王神社に行って帰ってから数日、 空海さんの外伝の動画を作成していました。 宮中で「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」を行うことが許されたことについて、調べて書こうと思いました。 後七日御修法について説明されているウェブサイト …

第三部072話 お火焚き(空海の恩返し4)

六孫王(ろくそんのう)神社の拝殿の前まで来た時、 20人くらいの年配の方々が集まっておられました。 「ん? 地域の集まりか、何か、かな?」 と思いました。 六孫王神社の拝殿 拝殿の扉が開いていて、そこにいた方々が入っていかれる ところでした。 私…