Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第四部04話「絶対行きなさい」(捨て身の覚悟4)

ホテルとレンタカーの予約をした時は、GOTOキャンペーンになっていなかったのですが、その後、GOTOキャンペーンが実施されました。

それでホテルに電話してGOTOキャンペーン該当の値段になるように、予約し直しました。

ところがその後、感染者が増えたので、GOTOキャンペーンが取り下げられました。


主人と相談して
「GOTOキャンペーンの安さを狙って行くのではない、
『ここに行く』と決意していくのだ」

と決意をかためて、そのまま行くことにしました。


また、「感染者が多くなったらしいよ、大丈夫?」

という心配に関しても


直観に尋ねると「絶対に行きなさい」という答えが帰ってきました。

この質問は何十回繰り返して、尋ねたかわかりません。


そのたびに、「絶対に行きなさい」と答えがかえってきました。


晦日直前になっても尋ねました。

絶対に守るから、行きなさい

という答えと、

f:id:yulilove:20210321110332j:image

大きな岩が左右から迫りくる、間の、細い道の映像が浮かび、
「あなたは夫と二人で、この道を行くのですよ。
 他の人は止めても、あなた方は行かなければいけません」

とまで言われ、


ううううーむ、と思いました。


そのうちに
「年末年始は大雪」という情報も入ってきました。


ここでも
「やめとく? 雪で車を運転できないかも?」
と迷いました。

香川県の天気予報を調べると、近畿地方より最低気温が
2度ほど高いようです。
これは、雪の心配はいらないようです。

捨身ヶ嶽から飛び降りるような感じで、四国へ旅をする、
必死の、決死隊のような感じがしました。


晦日の夕方、私は最寄りのJR駅では、

ホームに行くのに、階段をのぼらなければいけない事に

きづきました。


大きな荷物があるので、その階段を登って行くのは不可能。


それで、宇治駅まで歩いていくことにしました。

途中、スーパーで夕食を買い、二人分の荷物がよけいに重くなり
ふぅふぅ言いながら、歩いて行きました。

「もし主人の仕事が終わるのが遅くなったら、
新幹線だって間に合わないかもしれない・・・」


という不安がありました。

しかし、直観が物凄くきわだって

絶対に行きなさい

と告げるし、


「無事に行けるので、大丈夫」

とも言うので、頑張って宇治駅まで歩いて行きました。


駅の構内の椅子にすわって、ふぅーとため息をついていると
主人から電車で近くの駅まできた、と連絡がありました。


やれやれ、間に合いそう、
というより
思ったより早い時間に乗れそうです。

宇治駅で合流して、京都駅まで行ったら、
新幹線窓口で、指定席の時間を早い時間に変えて貰いました。


新幹線は20分遅れだとかでした。
新幹線に乗って、1時間で岡山に到着しました。

岡山に遅れて到着するのに合わせて、
出る列車も遅らせて待たせている、という
アナウンスがありました。

(主人が聞いてくれました)

 

結果的に、余分な乗換の待ちが一切なく
四国まで行く事ができました。


呼ばれているかのような気がする
と乗り換えた電車の中で主人が言いました。


駅の前には大晦日の夜にも関わらず、
タクシーが一台ありました。救いのタクシーです。

そのタクシーに乗って、ホテルまで到着しました。

f:id:yulilove:20210321110728j:image
写真は到着した時の大晦日の夜の、
満月と善通寺駅空海さんの看板です。

続く