Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第五部16話 薬師如来の話(インドな話1)

萬福寺の開山堂で隠元禅師にお祈りしてから3週間はずっと「ブッダ」の動画にとりかかっていました。


集中して描いていたある日、大阪の図書館から「返却が遅れていますよ」とメールがきました。

「うわ、忘れてた!いつも忘れへんのに!」と慌てて、翌日に返却に行く事にしました。


そのタイミングの時に、Tさんから「大阪に来るときがあったら連絡してください」とメールが来ました。


「おぉ、凄いタイミング」と驚きました。

それで翌日に大阪の図書館に本を返却したあとTさんのお宅にお邪魔することにしました。

 

話は前後しますが、Tさんとのことを書きます。

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昨年の2011年の4月、私は「三蔵法師玄奘」シリーズに取り組み始めた時、奈良の薬師寺の「玄奘三蔵伽藍」にお参りに行きました。
その時のことはこれに書いています。↓

https://yulilove.hatenablog.com/entry/2021/07/11/221731

 


その後、Tさんから毎月5日に「玄奘縁日」があり「玄奘縁日法要」と「法話」があることを教わりました。その数か月後、Tさんと一緒に薬師寺に写経と玄奘縁日に行きました。


Tさんと写経した時の事です。

私は薬師如来さんのお経「薬師経」(玄奘さんの翻訳です)を写経しました。

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ちょっと長いので写経するのに3時間半ほどかかります。

また、お経は殆ど漢字ですが、終わりかけのところに、ひらがなになる処があります。

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それは薬師如来さんの真言の「おんころころ せんだりまとうぎ そわか」の部分です。


ずっと画数の多い漢字を書いてきて、ほっとできるなと思いきや、その真言のところに筆をもってきた途端、電気治療でも受けているかのように手がビリビリしだして、肘から手先が細かく左右に揺れ出しました。


書いてる字がギザギザの


おんころころせんだりまとうぎそわか


という感じになりました。


ひとりでに動かされる!

 「自動書記」の感覚はこんな風か?

  自分の手なのに自分の手じゃない感じ!

   電気ショックのびりびり感が!!!

 

ちょっとビリビリする!!

 ミシンでボタンホールを縫っているかの

 ようにずっと同じ幅で手が左右にふれる!


 と、少し怖かったです。


その後に残っている、日付と自分の名前を入れる処は、また元通りの自分の字になりました。


真言のところだけ特別にびりびりびりがきたのです。


これを書いていて思い出しましたが、そういえば東寺のそばに、空海さんのおじさんのお宅があった場所があり、そこは「波切不動」という所です。
そこにお参りした時の事です。


https://yulilove.hatenablog.com/entry/2020/12/23/193043

「第三部70話、真言の場」


お不動さんの所にいくと、ひとりでに薬師如来さんの真言がわいてくる、という体験をしました。


(お不動さんの所なんだから、お不動さんの真言が出るんなら、まだわかりますよ、それがなんで「お不動さんの真言じゃないのー、知らん真言が出る!)


それが上記ブログ記事には書かなかったのですが(今、追記しました)


お不動さんのところなのに、そこにいてる間中、
お不動さんのところから神社のところに移動しても
ずーっと薬師如来さんの真言
「おんころころ せんだり まとうぎ そわか」が鳴り響いていました。


ひっきりなしに、ずーーっと真言が響いていました。


敷地から出た時、真言の鳴り響くのが収まりました。


そんなことがあったので、薬師寺で薬師経の写経で薬師如来さんの真言で手に電気あてらえたように字がぶるぶる震えて超太字になってしまったのは、関連があるということだろう、

と思いました。