Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第四部20話 薬師寺に行こう!(薬師寺1)

玄奘三蔵法師の頂骨が奈良の薬師寺の中の「玄奘三蔵院の伽藍」に分骨されていると知ったのが今年2021年の2月5日のことでした。


後から、その2月5日は玄奘三蔵の命日だった、と聞きました。


「シンクロ・・・呼ばれている」と思いました。

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薬師寺玄奘三蔵法師のところに行こう!」と強く思ったのですが、

薬師寺の公式ウェブサイトで調べてみると、2月は「玄奘三蔵院伽藍」のところは未公開、と書いてありました。


「あ、今行っても見られないんだぁ」と行くのを先延ばしにしました。


4月のある日の朝、目が覚めた時誰かから「今日、薬師寺に行きなさい」と言う声がしたような気がしました。


よく晴れた日、一人で行ってきました。


薬師寺は初めてでした。

(何年も前に行こうとした時は工事中だったので行ったことがありませんでした。)


平日だったせいか、参拝客は少なかったです。

どうやって参拝していくか、順番を聞いてその通りに行きました。


初めにお土産のものや朱印をいただく場所(多分食堂)にいきました。

そこで「玄奘三蔵薬師寺」という本を見つけました。

先に本を買ってしまうと参拝中重たいので、帰りに買おうと決めました。


そこを出て順番通りに歩いていくと

「東院堂」がありました。

そこには聖観世音菩薩がいらっしゃいました。


書いてあった聖観世音菩薩の真言を唱えると、何か、グッと堪えました。


「な、なんか、すごいな。何がどう、と説明できないけど」

と思いました。


東院堂での祈りを終え、境内に見事に咲く椿や桜の花を見ながら歩いて行きました。

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塔が近づいてきました。


薬師寺は塔が二つあります。

そのうちの一つ、西塔が目の前に見えます。


なんと綺麗なのでしょうか。


そして塔の初階(一階)の部分が開いていました。

見てみると「お釈迦様」の像がありました。


この方も命をかけて取り組まれた方だったなぁと思うと胸に迫るものがありました。


次は金堂へ行きました。


つづく