第五部08話帰り(御厨人窟8)
「神仏の世界は近くにあるのだよ」という声を聞きました。
要約すればこう言うことです。
・・・・・・
神仏の世界は遠くにあるものと思ってけれど
神仏側から見ると、我々の世界はすぐそばにあり、
我々が「遠いもの、見果てぬもの、手の届かないもの」と
思い込んで苦悩しながら
自ら遠ざけているだけなんだ、、、
・・・・・・・
という話でした。
それを聞いて、私は絶句しました。
伝わったメッセージが
なかなか受け取りきれなくて帰りの車の中で
1時間ほど伸びていました。
(運転してくれた主人が、ありがたいです)
このことは徐々にでも、受け入れていこうと思います。
車は徳島県の市街地を通り、そこは劇的渋滞でした。
車の量が多いのに、道路の車線が片側一車線しかなかったりするのでした。
主人は帰り道の運転の疲れがピークに達していたので、通りかかりにみつけた某フランチャイズの料理店に入りました。
揚げた鶏肉にがっぷり食らいついて、なんとか疲労回復し、淡路島のホテルまで運転することができました。
劇的混雑の地区を脱出すると、後は淡路島のホテルまで道路は空いていました。
淡路島のホテルは劇的に綺麗なところでした。
「こんなに安くていいの?」と思いました。
(朝日と海の写真)
一泊して翌朝近所の喫茶店で朝食を食べて出発し、明石海峡大橋を通り、神戸、大阪を通り帰りました。
途中神戸大阪間の道がわからなくなりましたが、なんとか帰ることができました。
Googleマップで調べるのと、実際に運転して行くのはずいぶん違うものだと実感しました。
ネットで調べるだけで分かった気になるのと、実際に行ってみてそこの風土に触れることや、そこにいくまでの道のりを体験するのとしていないのとは、随分違います。
体験値が変わってくるんだろうなと思いました。
本当に今回主人のおかげで行って帰ってこれました。ありがたいです。