Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第四部47話 甲山の神呪寺(真名井御前と空海8)

山の中の道を歩いて行き、

途中で道を教えてくれたおばさんの言うとおりの

「こんな道歩いて行って着くんやろか、と思うような道」

を歩いて行くと、甲山大師神呪寺が正面に見えてきました。

 

神呪寺は通常「甲山大師(かぶとやまだいし)」と呼ばれるそうです。

 

山門をくぐり、石段をあがり、本堂が見えてきました。

綺麗な本堂で、新しいっぽいなーと思いました。

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甲山大師



平安時代に作られたけれども戦国時代に兵火にかかって焼けてしまったそうな。
それで江戸時代に再建されたそうです。

 

・正面には秘仏の「如意輪観音像」があるらしい。

 

見えなかったですが、そこの前で手を合わせると、スカッとしました。

 

空海さんと眞名井さん(弟子の如意尼)の恋愛の物語」の

欠片も感じない、すがすがしい感じがしました。

 

ふと、

「あなたの処にきている方々(クライアント)にお線香をあげなさい」

と言われたような気がしました。

 

「お線香 1本5円」と書いてありました。

 

風がビュービュー吹くので置いてあるマッチをするのは無理でした。

どうしようか、と思ったら、たまたまですが、カバンの中にライターが入っていました。

墓参りをした時に使ったものです。

 

数本のお線香に無事火をつけることができました。

 

 

ここで手を合わせました。その時

「あぁ、お大師様、ここにいらっしゃるんだ。

 だったら、東寺の早朝特別参拝で、どうのこうの、と考えるのは余計な事だったかなー?

 でも、まぁいいや」

と思いました。

 

  • その横に「弁財天」

ここで手を合わせると、物凄いパワーを感じました。

弁財天は、歌や踊りなどの芸事を応援(?)してくださる神様です。


手を合わせていると、
「あぁ、これは私と主人が協力して、

Youtubeで『チャンネルドアノブ』として

絵と語りの動画を作成して発表していることを、

サポートしてくださっているんだな」

と感じました。

 

自分の今までのふしぎ体験や、

神社お寺にお参りして体験した、心の経路を
わかりやすいように、絵と語りの動画にして

発表しています。

 

弘法大師空海シリーズのあと

三蔵法師玄奘物語シリーズとなり

双方ともサポートしていただいたんだ、と

いうことが伝わってきました。

 

その後に準備している新シリーズのことも

「躊躇なく描きなさい」と諭された感じがします。

 

(2022年お正月直前から発信しています。)



境内は広々としていて、甲山から街、海が一気に見下せて、

あべのハルカスまで見える眺望が見事! 綺麗でした。

 

おみくじを引きました。

「吉」です。
人に知られていく、と書いてあるのはとても嬉しいことです。
「大吉」じゃなくて「吉」なのも嬉しいことです。

身に余る光栄ではなく、こつこつとやってきたことが

実を結ぶというような吉なら、本当に嬉しいことです。



石段を一つ降りると右手に赤い橋と池が見えました。

池の向こうに小さな祠が見えました。
ここで手を合わせました。

 

蓮の花の咲く時期に行くと、この池は綺麗な蓮が一杯咲くようです。

(参考サイト:https://nishinomiya-style.jp/blog/2017/05/19/15561)

 

神呪寺のお参りがおわり、甲山の参道を歩いて降りて帰ることにしました。

 

甲陽園駅に到着すると丁度電車が発車するところでした。

 

電車に乗り、一息ついて

「私が弘法大師空海さんの魂を神呪寺までお運びし、

眞名井さんの魂と引き合わせて、

淡路島のおのころ島神社までお連れする、

なんて、使命感もって行ったけど、

いらんかったかなぁ」

と考えたら、

 

急にむせてきました。

 

「あれ?あれ? おかしいな。

ということは、一般人にはわからなくても

そう思ってお参りしたのは有意義なことだったのか」

 

と思い直しました。

 

すると私の胸の奥に可愛らしい女性の声で

「お大師様💛」

という声が響きました。

 

あれ? この声は昨年友人と籠神社にお参りした時、

籠神社の扉の前で手を合わせた時に聞こえた声とまったく同じ!

 

と気づいた時、

身体の奥がほかほかと温かい感じがしました。

 

と言うことは、やっぱり意義あることだったのかもしれません。

 

その夜、主人にことの顛末を話していたら、また体がほかほかしてきて、

「体内青春! 胸の奥が青春!」という感じがしてきました。

 

と言うことは、私の体の奥に空海さんと真名井御前の

お二人のラブラブな魂が預けられた、ということなのかもしれません。

(頭で考えたらあり得ないことなのですけれども)

 

続く