Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

世界平和第二部072話「許し」とゴ●●●(たたってない7)

下御霊神社にお参りして帰る時、夕立があり、

ベランダに干していた洗濯物が全部濡れてしまいました。

 

洗濯し直している時に、頭の中を整理しました。

 

その時、眠くなり、横になりました。

 

横たわりながら、下御霊神社にお参りした時に

「たたっていない」という声と

「許しなさい」という二つの声がしたことを思い出しました。

 

下御霊神社に祀られている早良親王さんの、

生きておられた時に感じられたであろう、

あらゆる思い、想念、行動が、礫(つぶて)になって、

凝縮された大量の礫が、

私の心と身体にやってくるのを感じました。

 

「礫(つぶて)」とは、小石のことです。

投げられた小石のことを礫と言います。

 

本当の石が投げられるのではないので、痛くはないのですが、

雨がふってくるように、エネルギーとしての粒が

ぶつかってくるので、圧倒されます。

 

 

あらゆる怒りと怨念と

「許すもんか~」と炎になって暴れるような気持ちと

「わかってもらえなかった」という悲しみと孤独感、

「自分の何がまずくてこんなことになったのか」と思い迷う心

救いようもないほど、落ち込んでいく心…。

 

たくさんの礫がどどどどどっと、私の心と身体にむかってやってきました。

 

ぶつかってくる小さな礫の一つ一つが私の心と身体に当たると、

瞬間瞬間はじけて、そういった感情感覚がぶわっとふくれあがりました。

 

私はそれらを一つ一つ識別したり判定したりしないで、

瞬間瞬間、やってくるままを受け止めました。

そしてそれに向かって「許します」と言いました。

 

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何十回、何百回、「許します」と言ったのか、わからないほどです。

 

ずーっと受け止めていくと、ふと自分自身のことを思いました。

 

私自身、子供の頃に、どれだけ心がすさんでいたか…。

どれだけ苦しい気持ちでいたか…。

それを経験しているので、こういったこともさせてもらえるのかもしれない、

と思いました。

 

そして、私は決意をしました。

 

どんな心の体験も、どんな身体の体験も、

すべて過ぎ去ったものは、「もう良い事」にする!

 

この日本の古代のことも、

ありとあらゆる歴史の良かった!と思う事も、

悲惨!と思う事もすべて「良いこと」にする!

 

そして

「それでええ。もう十分くるしんだのだから、いいよ。

ね、いいじゃないですか」

と自分に声をかけました。

 

そして「ありがとうございました」

と言って、もろもろの感覚に去ってもらいました。

 

私に何ができたとかできていないとか、

そんな事をする資格があるのか、ないのか、

などと考えると

迷ってしまいそうになるのですが、

 

もう、その迷いの感覚も超えていこうと思いました。

 

日本も世界も含めて

あらゆる時代、

あらゆる土地、

あらゆる出来事、

あらゆる価値観を

ただひたすらに、受け止めて、

心の中に受け容れて、

「許します」と言いました。

 

この広い宇宙のかたすみに、

この世界のかたすみに生きている私ができることとしたら、

ただありのまま、そのまんまを受け入れることです。

 

その時、私の全身の細胞は喜んでいました。

これだけ喜んでくれているのなら、間違っていないだろうと思いました。

 

目覚めかけた時、少し離れたところに

  ゴ●●●がいることに気づきました。

 

私はそのゴ●●●に向かって、心の中で話しかけました。

「ゴ●●●さん、あんたも今まで生きてきて、

あっちこっちで嫌がられてきたやろ。

汚いとか嫌やとか言われて、薬まかれたり、叩かれたりしてきたやろう。

そういう人生やったと思う。

 

あんたはゴ●●●やから、

それをツライと思うか、

もしくはそのツライという感覚もないかあるかわからんけど…。

 

生まれ変わるとしたら今度は嫌がられるのじゃなくて、

みんなからすごく愛され、求められるような存在というのを

体験してみたらいいんじゃないか?

 

それと、やっぱり

うちではなく、どこかへ行ってほしいのや。

叩いたりしない代わりに頼むで!」

と語りかけました。

 

そうすると、ゴ●●●はどこかへ行きました。

 

それでこの件は終わったと思いました。

しかし、続きがありました。

続く