第五部36話 法事とバス(再び御厨人窟に4)
母から法事を頼むと言われてから数日後、実家に行って、母と法事の打ち合わせをしました。
法事に使用するのは昔だとお食事をするお店を考えるところだが、遠い距離を越えてやってくる親戚の叔父叔母の面々を考えるとJR京都駅付近がいいじゃないか、ということになった。
・駅から近いこと
・会食のコースはお弁当などの軽い手頃なものがあること
・会食の部屋の室料が安いこと
・会食のお部屋は椅子のお部屋があること
などの条件を考慮して、スマホで探すと京都駅八条口のホテルが最適だった。
そしてみんなの荷物にならないように、各自お供えのお菓子などは持ってこないようにお願いしました。
法事の当日、久しぶりに遠方から叔父と叔母が集まり、父と私と妹とでお寺で法事をすませてホテルに移動しました。
(法事の時は、妹と役割分担したので助かりました)
会食も楽しく滞りなく済みました。
私が主人と結婚した時も、人前式で行い、参列してくれた、叔父と叔母たちに向かって誓いの言葉を発したことなどもとても懐かしい思い出です。(あれから14年経つんだなぁと思うと心がしみじみ)
法事と会食が終わってから、一旦実家に立ち寄ってそれから帰りました。
その日はできるだけ早く寝ました。翌日の朝、早く起きて、大阪梅田まで移動。そしてHERVIS PLAZA前にある遠距離バスの乗り場から無事にバスに乗ることができました。
乗ってみたら、素敵なバスでした。さぁ到着するまでできるだけ寝るのだ! 続く