第五部25話 13章と14章への誘い(インドな話10)
おおまかな性格と人生の流れ(第1章)を見たあとは、
・(第13章)前世で犯した罪とカルマを見て、そのカルマを解消する方法と、
・(第14章)個人の魂がかかえるカルマの問題や、今生、生まれた家系が抱える因業の問題について書かれているのを見る。
・そこには、そのカルマや因業、トラブルなどの問題から守ってもらうためのお守りづくりについてのその処方箋が、アガスティアの葉に書かれているのを見る。
葉を開いて、過去世を読み上げてもらい、喜んでいるだけでは何にもならない。
インドで僧侶に祈って頂いたり、何人もの困っている子供たちに食事を施したりして、過去世のカルマの解消をすることが大事だと思う。
そのカルマ解消の方法がきちんと明記されているのは、とても素晴らしい。
書かれているカルマ解消の方法をその通りに打つことは、お金も時間もかかる。何度も満月の夜に神社にお参りするから、自分でも根性出してやらないと行けない。
しかし、これをやらないと、自分の人生なのに、傍観者で終わるみたいな感じだ。せっかくここでより良い人生に変えられるのに、諦めるようなものだ。
今生で何か問題悩みとなっている「うまくいかないこと」や「叶わないでもがいている」ことの背景には、前世で犯した罪・カルマが影響していることが多いので、それを解消するためのお祈りなどの方法を見ることが重要なことだ。
アガスティアの葉という普通ではなかなか出会わないものに出会う人は、なにがしか「求めている」人ではないか。
壁を飛び越える方法や、なにかを探求している人ではないか。
だからこそ、頑張って、インドでカルマ解消の祈りをしてもらったり、自分で神社に満月の夜ごとにお参りを続ける。
さてさて、葉読みの先生に13章を開いて読み上げてもらいました。
続く