Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

世界平和第二部39話 三輪山9 三輪山登山、引き返す

三輪山を登りだして、初めは急な勾配の

細い道が続きます。

登って行くと、足が慣れてきます。

 

 

三輪山は九箇所のポイントがあります。

 

登って行くと、三番目の「三光の滝」という
滝行をするところにきました。

 

その「滝行」をする人の為の着替え場所の

前にたどり着いた時、ふぃっと

「ここまでにしとけ」という声が

聞こえたような気がしました。

 

「もうここまででよい。

ここから先は行くな。」という感じがしました。

 

あぁ、やっぱり「山頂まで行くな、

三分の一にとどめておけ」というメッセージの

いうとおりになったなぁと思いました。

 

 

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九箇所のポイントの三番目ということは

大まかに言って、全体の下から三分の一という事です。

 

頂上、中腹、麓とそれぞれに磐座があり、

麓の磐座いわくらには少彦名神(すくなひこなのかみ)が

鎮しずまると記されています。

 

(ちなみに中腹と麓の磐座は、登山道からは見えないそうです。)

 

つまり、「少彦名神少彦名命)」が鎮まっておられる

あたりだということですね。

 

それで、私は「少彦名神」に向かって手を合わせました。

「ここまでで、おります。

今日はここまで無事に登らせて頂き、

ありがとうございました。」

 

ひとかけらも

「もっと登ったらいいのに」とか

「せっかくここまで来たなら、せめて半分まで」

というような気持ちはしませんでした。

 

食べ物でいうと、もうお腹いっぱいでございます、

というような感じです。

 

時間も13時過ぎだったので、35分くらい登ったところです。

 

今まで「ここまでにしとけ」というメッセージを

無視して、進んだ結果、えらい目にあったという

経験をいくつもしてきています。

 

登山だけでなく、色々なことで

いやという位体験してきています。

 

「引き際」と「やめどき」が肝心です。

安全に戻ってくることが大事なのです。

 

 

登山口まで下りてきました。

13時半くらいでした。

 

そこから歩いて三輪駅にたどり着き、

駅前でソフトクリームを食べて帰りました。

 

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早い目に切り上げて戻ってきたので、

翌日、身体にこたえる、と

いうこともありませんでした。

 

それと、なんとなく、ですが、

引き返したということで思うことがあります。

 

『神々の流竄』を読んで

大国主命は左遷されたんじゃないか?」などと

考えたりしたけれど、このことは、

私はふれなくてもいい、ということなんじゃないか?

私の仕事ではないのではないか、

と思いました。

 

それはそうだったかもしれないし、

そうでないかもしれない。

 

その大昔の神々の世界のことは、私が触れなくてもいい

ことなのかもしれない。

私は、世界平和につながる祈りをしていけばいいのだ。

 

それが基本中の基本ではないか、と思いました。

 

 

 

それと、もう一つ登山中に感じたことがあります。

続く