Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

世界平和第二部038 三輪山8 三輪山登山参拝心得

 

 十年以上前に、主人と一緒に

三輪山に一度登った時

 

登ったのは日曜だったと思います。

登山客はとても多かったのを覚えています。

 

なかには、まるで結婚式に呼ばれたかのような

綺麗なワンピース姿の女性がハイヒールで登る

姿もありました。

 

また逆に、素足で登る方もいらっしゃいました。

 

神様を靴でふみつけてはいけない、という思いから

素足で登山する、ということらしいです。

 

その両極端な登山客(参拝客?)を含む、沢山の人々が

山を登って行かれました。

 

私は足が少し弱いので、ゆっくりしか進めません。

 

沢山の人においこされ、追い抜かれて、悔しいと

思うより、「こつこつ進んでいけばいいわ」

という思いで登ったのを覚えています。

 

でも下りてきたら午後4時でそろそろしめる、という

時間だったので、危なかったかと思います。

 

身体の声を聞いて、身体に無理をさせることなく

身体と協力して登ることが大事なのです。

 

 

十年以上前の登山で無理をした、無茶をした、

ということが自分でもわかっているため、

今回は登る前に、「三輪山 登山 心得」という

キーワードで検索して

何に気をつけるべき、か、

どういう姿勢で臨むのがいいかなど

数日前から綿密に調べまくりました。

 

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そのうちに、登山の途中に「トイレがない」ということが

気になりだしました。

 

登山口の横あたりにトイレはありますが、

登りだしたらもうトイレはありません。

 

それは三輪山だけに限らず他の山でも同じです。

でも調べているうちに、気になりました。

 

また、他に三輪山登山では、

水分補給はいいけれど、

それ以外の飲み食いは禁止ということになっています。

 

そういう「ルール」を見ているうちに、

三輪山は本当に「登山」というよりは

「信仰行為」としての「御神体を登らせて頂く」

ということなんだなぁと改めて思いました。

 

 

私は、今回登山の時、どれくらい登ったか、

という位置だけでなく

どれくらいの時間をかけて登っているかと

いうことにもチェックしよう

と思いました。

 

そうしないと、数年前の前回のように、

無理をして登ったら、それだけ無理をして

下りないといけません。

前回、五時間以上かけて、ふもとから山頂の往復を

してしまったのは、本当に危ないことだったと思います。

 

時間配分にも気をくばって、

登るのに時間がかかりすぎる時は途中で

引き返そうと決めました。

 

 

さて、いよいよ当日、大神神社から狭井神社

行き、三輪山登拝のお申し出の紙に住所名前を書きました。

お申し出の紙に時刻を書く欄があり、時計を見てみると

「12:34」でした。

へぇー! 数字が並んでいる!と思いました。

 

鈴がついた、三輪山参拝証のたすきをかけて、

ご神体の三輪山登山口にきました。

 

入り口で長い竹の棒を一本お借りして、登り出しました。

続く