Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

第五部34話 ご祈祷の予約(再び御厨人窟に2)

室戸岬のすぐ近くにある、

空海さんが修行されたという「御厨人窟」に
再び行く、と決まってしばらくした頃

御厨人窟について調べると、
御厨人窟最御崎寺奥の院だった、という事がわかりました。

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(写真 御厨人窟の近くの岬ホテルのそばの海岸)


最御崎寺(ほつみさきじ)というのは、

室戸岬を見下せる山の上にあります。

虚空蔵求聞持法という凄い修行を全うされた、御厨人窟のすぐそばに、

空海さんは虚空蔵菩薩像を彫造して本尊とし、

最御崎寺を建立、創されたそうです。


嵯峨天皇をはじめ歴代天皇の尊信が厚かった、というお話です。


昨年の12月に訪れた時は、ちゃんと調べなかったので
ぱっと行って、手を合わせただけだったので、
今回5月末に行く時はきちんと心をこめてお祈りしよう

と思いました。

 

丁度その頃、別の路線が浮上してきました。

 

知人のAさんから、

お仕事で大がかりな改革をしなければならないのに、手がなかなか打てなくて困っている、

という話をお聞きしました。


古くからある企業ほど、根本的なところを改革していくのは大変です。


「それは大変ですねぇ」とお話をお伺いし、
ふっと「最御崎寺」のことを思い出して

Aさんに持ちかけました。


「近々高知県御厨人窟最御崎寺に大阪からバスで行くのです。
御厨人窟空海さんが物凄い修行をされて悟りを開かれたところ。
最御崎寺というお寺は室戸岬を見下す山のところにあり、
御厨人窟という洞窟が奥の院になっています。
そういう処に行きます。

もしよかったら、Aさんのお仕事先の企業のことで
最御崎寺でご祈祷を代理で頼みに行きますよ、
いかがでしょうか?」


ということをもちかけました。

Aさんからご祈祷を受ける時に書く、
お仕事の企業名、部署名を書いて頂きました。


私は最御崎寺の住職に連絡を取りました。

京都から最御崎寺にお参りに行きます、ご祈祷してほしいのです、
大まかな内容は大きな企業の運営改革に関するお悩みの方がいらっしゃるので、
その方の代理で、お参りに行きます。


・・・とお話し、日時を決め、ご祈祷金額もその電話で決まりました。

 

最御崎寺でのご祈祷の時、Bさんに

「Bさんと主人と私の三人でご祈祷を受ける」

ということで了解してもらいました。


一段落ついて、ほっとしました。
しかしその話はそれだけではすまなかったのです。

 

続く

第五部33話 Bさんと空海さん(再び御厨人窟に1)

話が前後しますが、

 

私は、今年の春、SNSの空海ファンの人のグループでやり取りをしていて、ある人と知り合いました。ちょうど高野山に主人の運転でお参りしている時に知り合い始めました。


その人はBさんという方で、高知県在住で、空海さんが悟りを開いた「御厨人窟」のあたりをよくご存じだという・・・。

それだけでなく、京都大阪をはじめとする古都の歴史をよくご存知らしい。

 

Bさんは「御厨人窟」に行くには大阪から遠距離バスが出ているよと教えてくれました。

 

えええ? 大阪から遠距離バスで行けるのぉ?


私は昨年12月に行った時は、主人が車を運転して早朝神戸を出発して、淡路島を通り抜けて、徳島に入り、そのまま海岸の道路をつっぱしって、昼過ぎに御厨人窟に到着したことを思い出しました。

ずっと車のハンドルを握り続けて、高知の室戸岬まで運転し続けていた主人にとって、大変だったので、その次に行く事があれば、主人にとって楽な方法で行きたいと思っていました。

 

それが、なんと大阪から早朝バスに乗ると、その日の夕方には御厨人窟に到着するやなんて!

しかも一泊して翌日の昼間観光し、その日の夕方にバスに乗ったら、その日の夜の10時頃に大阪に到着するんやって!
・・・ということを知り、驚きました。

 

「まぁ、夏か秋にでも行けたらいいな」と思いました。

 

すると突然、主人が「5月の最後の週で休みができたよ、どこか行きたい所はない?」と言うのです。

 

「えええ? それじゃあ、御厨人窟にまた行っちゃう?」

 

Bさんに連絡をとって、「5月の最後の週で休みが入ったので行きます」と言いますと、
「ご案内しますよ」と言われました。

車で「無料案内」して頂けるという話でした。

ネットでホテルと遠距離バスを手配して、改めてBさんに連絡し、ご案内頂けることをお願いしました。

これが予約した高速バスの中から室戸岬の海と空を眺めている写真

 

「なんと、とんとん拍子で事が運ぶこと!」と驚きました。

 

高野山に主人の車でお参りした頃に、Bさんと知り合って、こんな風に導かれるように事が運ぶから、

「またもや空海さんのお導きなのではないか」と思いました。

すると、それはそれだけでは済まなかったのです。

 

続く

第五部32話 予知夢とアリス

GWが終わってしばらくした頃、

友達と一緒に世界的ピアニストのアリス=沙良・オットーの

ピアノリサイタルに行きました。

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その前日の夜、夕食後眠くなり、ゴロリと横になりました。

天井に何か見慣れない、不思議な光景が見えました。

 

四角いものや綺麗な棚がフラッシュバックのように瞼の裏に光るように映りました。そして感じる感覚は「ああぁ、このようなものがあろうとは!」という感覚でした。



そういう点でも応援する気持ちでリサイタルに臨みました。

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ピアノリサイタルは映像作家とコラボレーションしたステージとなっており、音楽はいくつもの曲をつなげて一気に演奏し通すタイプとなっていました。

 

演奏が始まると美しい映像がぴったり合っていて、

見ていると、

わたしの人生も、何度か物凄い「絶望と狂気」に襲われかけて、ギリギリセーフで生還してきたことがあったなぁ

と思い出しました。

 

アリス=沙良さんは難病にかかり、

現在は薬の力で無症状で平常の生活を過ごすことができるようになったそうです。

 

特に初めの方の映像を見たときに「あぁ、これは夢で見た光景だ」と驚きました。

 

前夜にうちの天井で見えたのはこの場面だったのか!

そうか、あれは予知夢だったのか!

と驚きました。

 

なんとも言えない、美しいだけでなく、心動かされる演奏と映像でした。コンサートというよりは芸術のステージという感じでした。

 

続く







第五部31話 生駒の宝山寺

明治天皇陵に行ってからしばらくして、生駒の宝山寺にいく事にしました。

 

宝山寺について初めて知ったのは、友人から「生駒の宝山寺にお参りした」と聞いた事です。友人の話では「ここにお参りすると仕事が伸びる」とか「大きな仕事ができる」ということなんだそうです。

 

調べてみると

「住友家はじめ多くの商売関係者や庶民もお参りするようになった。」
宝山寺のウェブサイト)https://www.hozanji.com/

と書いてありました。

 

またさらに宝山寺は生駒トンネルを掘る時の出来上がるまでの工事費用や近鉄電車の社員の給費を全額出した、という話も聞きました。

近畿日本鉄道のひみつ』出典 PHP研究所 2013年)

 

凄い処だなぁと思って行ってみることにしました。

 

ちょうどその頃、私は「ブッダ」シリーズの動画ではゴータマさんが悟りを開き、人々に「ゴータマの真実」を伝え始めた頃の動画を作成したばかりでした。

 

私は自分で調べて「これが大事」と思うものを絵に描いて動画を作成していましたが、それだけでは「自己満足」で終わってしまう、と思っていました。

それで私はもっと培(つちか)ってきたもろもろのもの、積み上げてきたキャリアや勉強をもっと活かしたいと思っていました。

生駒の宝山寺



それで宝山寺にお参りしてお願いしようと思いました。

 

主人と二人で宝山寺にお参りしました。

山の斜面や地形をそのまま活かしたような広いお寺を歩きました。

 

歩いて行くと「大師堂」があり、弘法大師像がありました。

 

そこで手を合わせて祈りました。

 

「神様仏様、弘法大師様、

どうか私をお使いください。
私の持っているものを人様や世の中に還元し、つかってください。
私をお役立てください。

 

私の持っていない力は使えません。

でも私の持っているものなら使えます。

私の持っている力なら使いますので、どうぞ神様、私をおつかいください。」

 

その時、不思議なこえがしました。

 

「忙しくなるぞ」

私は答えました。

「構いません。私をつかわずに暇ならば、
私は私をつかって、忙しく立ち回る方がいいです」

 

不思議な声はしました

「覚悟はいいか」

 

私は「はい」と答えました。

それから1週間後の日曜日に京都宇治で「いのちをまもる親の会」と「京都光明地蔵院」をひらいておられる、大熊良樹先生と出会い、お地蔵さん関連の奇跡な出来事が起こったり、絵語りの動画を依頼されて製作するという日々に入っていったのです。

 

ですから、ここの「宝山寺」の影響は大きいと思います。

続く

第五部30話 明治天皇陵に行く

ある日、ふと「明治天皇」という人のことを思い出しました。

 

新型コロナウイルスの流行が起こってから世の中が色々と変動しました。

日本における大変動といえば、
江戸時代がおわって明治時代が始まった時の事ではないか、と思いました。

 

「その時代、日本人の中で【西洋にむかって扉を開こう】とした時に外国の人々に面と向かったのは明治天皇ではないだろうか?
歴代の天皇では、誰も体験しなかったことを体験し、日々実践していかれたのだから、それは大変なことではなかっただろうか?」

 

・・・と思いました。

 

その明治天皇のお墓というか御陵が京都の伏見にあることを思い出して、
ある日、主人と一緒にお参りしてきました。

 

御香宮神社にお参りして、そこから東に向かって歩いていきました。

 

「ここから御陵」というところにきたら、大きな高い木がそびえたっていて、空気はきれいで、砂利道も清らかでした。

明治天皇陵の参道



行く前にウェブで調べた道順では「160段もの、すごい階段をあがる」として大きな階段の写真が掲載されていました。しかし、わたしは主人と一緒に、ゆるやかな坂道のコースを歩きました。それで、ものすごい石段はあがらなくてすみました。

明治天皇

明治天皇陵の前にたどりついた時、正面奥の山に明治天皇が眠っておられるんだなぁという感じがしました。

 

とても堂々とされていて、胸をはってどこの国の人が来られても、引けをとることなく、誠心誠意、正々堂々と接しておられるような感じが受け取れました。

 

そこからさらに東隣に明治天皇皇后の「昭憲皇太后陵」があるので、行ってきました。

行く前にしらべたところ、明治天皇の皇后だった方は、優しい方で医療や慈善事業にも心を配った方だと書いてあるのを読みました。

 

行ってみると本当にそういう「心の優しさ」というのが伝わって参りました。

 

きめ細やかで優しく、それでいて凛とされていて、日本女性の鑑とでも言うような感じがしました。

「こんなに優しくて品があるんだ。相手をおとしめることなく、たてて、自分もおとしめることなく、気品があって…心優しくて。
なんだろう、こういう空気を感じさせられるひとに、私もなりたいな、と思わせられるような。
すごく良い勉強になった、心の勉強になった」と思いました。

 

それから帰る時に道を歩いて行くと明治天皇陵の方にもどっていったので、そこで明治天皇を思い、心の中で手をあわせて言いました。

 

天皇陛下、【明治天皇】という他の誰にもつとめられない役職をよくぞお勤めになられました。その激動の日本という国の開国していく際のもろもろの出来事の責務を全部その身にひきうけられました。
それは本当にすごい偉業。
だれにでもできるか、いや、だれにもできないことでしょう。
よくぞ全うされました。ありがとうございました。」

 

そう心で祈った時、胸の奥にほんのりと灯りがともったような気がしました。

 

明治天皇さんというと変かもしれませんが、
あえて「陛下」といわずに「さん」づけしてみます。
明治天皇さんが「そこをわかってもらえて嬉しい」と言われたかのように感じました。



つづく

第五部29話 カルマ軽減の祈り方法(インドな話14)

アガスティアの葉読みは続きます。

 

1.

インドの4つの寺院にお参り「代行」してもらう。
(どこの寺院に行くか、寺院名と

どの神様に祈るか、お参りの内容と

順番が指定されている)

  ↓

2.

1の時に貧しい子ども達に食事を施す。

(中には「28人の子供へお食事を施す」とあった)

  ↓
もしかして、これは犠牲になった子供達の数と同じなのではないだろうか?

象の神様(ガネーシャ



1と2の詳細
①テルワランデュリイ寺院に行き、象の神さまに祈り、5人の貧しい子供達に食事を施す。


②スワミマレイ寺院に行き、ムルガー神に祈り、5人の貧しい子供達に食事を施す。

 

③ティルバンブーン寺院に行き、ラーフ・ケートゥという惑星に祈り、5人の貧しい子供達に食事を施す。


④マンガードゥ寺院に行き、ドゥルガーの神に祈り、28人の貧しい子供に食事を施す。



3.

1と2のインドでの代行のお参りと貧しい子ども達への施しが終わってから、

 

私は自分の住んでいる地域の寺社で、36ヶ月満月の夜ごとに、体を清めてから、自分でお参りすること。

 

前世のカルマが軽減されて、この現世での問題が少しでも軽くなりますように私は祈る事を決めた。

 

 

続く






第五部28話 罪カルマの影響!(インドな話13)

私の前世は、政府からお金をもらって、戦争孤児を育てる施設の中で子供達を育てる仕事をするはずだったのに。

 

政府からお金をもらって私利私欲にお金を利用していた、だなんて、ああ、なんて悪い役人だったんだー。

中国 古い館の扉



葉読みは続きます。

 

「子供たちの面倒をちゃんと見ないで、幾人かの子供は死亡しました。

 

子供達を間違った方向に指導して、自分の利己のために子供達を利用しました。

 

後半の人生、さまざまな悪いことをしました。」

 

(ううーむ、子供たちをどんな風に利用したんだろうか?
いたいけな子供の心を傷つけて、人生を曲げてしまったんだろうか。


 ダメじゃん、そんな事をしちゃあー!


私は今生、めちゃ心がぐさぐさだったので、
セラピストとして勉強しなければならなかった。
それもこの子供達への罪の因業だろうか?)

 

「さまざまな悪いことをして、反省をしないで、その前世の人生を終え、この現世に生まれてきました。

 

前世において犯した罪による災難は、この現世の人生にふりかかるので、この人生はさまざまな問題を起こしてしまうことになっています。」

 

(うむ〜)

 

「この人生、これまでも色々苦い経験はあっただろう。

これからもいくつかの問題に巻き込まれてしまう可能性もあります。」

 

(うぬー)

 

アガスティアはあなたの人生に問題が起こる、前世のカルマを軽減させるために、あなたにいくつかのカルマ解消方法を伝えます。」

 

(おぉ〜、アガスティアという人は、なんと良い人なんだ〜!)

続く