萬福寺の驚き(3) 七福神の布袋さんって実は・・・
宇治の萬福寺に行った時の
驚きを 書いています。
いくつかあるのです。
さて
3つ目です。
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3つ目の驚きは「ぴかぴかのお腹」
・・・
三門をくぐって見えてくるのが
天王殿。
そこに金色のぴかぴかした「おなか」が
遠くからでも見える。
歩いていって拝見しますとそれは
ほていさん だった。
七福神の中の一人 の 布袋様、と
思っていたら、
なんと
と 書いてあった。
(??)え? どういうこと?
弥勒菩薩というのは お釈迦さんが亡くなられてから
お釈迦様が亡くなられてから、56億7千万年後の末世に現れて、
お釈迦さんが救いきれなかった民衆を救う仏様であり、
その56億7千万年後の遠い未来までは、いかにして救おうかと
思案されている、そうな・・・・。
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で、
この布袋様は 弥勒菩薩の化身の 一つの姿
なのだそうな!
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そ、そうだったのかー。
この ぴかぴかと光った出っ張ったお腹の
布袋さんが 弥勒菩薩の化身だったとは
知らなかったなぁ~。
・・・・・・・・・・
調べてみました。
Wikipediaによりますと
布袋が死の間際に残した偈文が、
彌勒真彌勒 分身千百億(弥勒は真の弥勒にして分身千百億なり)
時時示時分 時人自不識(時時に時人に示すも時人は自ら識らず)—布袋和尚、景徳傳燈録
と言われる。このことから、実は布袋は弥勒菩薩の垂迹、つまり化身なのだという伝聞が広まったという。
そうかぁ。
へぇー。
この萬福寺においては
弥勒菩薩の化身として 布袋さんがいてはります。
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これはまだ続きますね~。
萬福寺: