Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

世界平和第二部62話(伊勢研修申込1)古殿地の清掃奉仕?

出雲大神宮には二回参拝しましたが、その一回目の翌日、ある郵便物が届きました。

 

それは伊勢神宮の正式参拝を申し込む時に入る「崇敬会」からの郵便で、

季刊誌のパンフレットが送られてきました。

 

それを見ていたら主人が

「いつもの、それだけ? 他にない?」と聞きました。

私は封筒をちらっと見て「それだけよ」と答えました。

主人が封筒の中にもう一枚紙が入っているのをみつけました。

 

「あらー、気がつかなかった。」と言ったら主人は

「いつもの機関紙だけ送ってくる、というのはあり得ない。

こういうのが送られてくる時は大抵セミナーとか

何かの集まりとかの案内が同封されているもんなんだよ」

 

はぁー、なるほど、確かにっ!

 

私が見逃していた一枚の紙を広げると、

会員のための研修の案内がありました。

 

今年(令和元年・二〇一九年)の秋に、

伊勢神宮の外宮の古殿地の清掃奉仕をしませんか?

・・・ という案内でした!

 

外宮の古殿地というのは「式年遷宮(しきねんせんぐう)」と関りがあります。

 

まず「式年遷宮」の説明からします。

 

伊勢神宮には20年に一回「式年遷宮」というのがあります。

 

式年遷宮というのは、伊勢神宮の内宮も外宮も東西に同じ広さの敷地があり、

20年ごとに、その敷地を交代で使うのです。

 

お宮さんの社殿も神宝も新しくして、「式年遷宮の日」には神様も新社殿に引越しして頂くのです。

 

「古殿地」というのは、社殿の立っている敷地の真横の、あいている側の土地のことを言います。

 

そういえばこの前(初夏の頃)伊勢神宮の内宮に早朝参拝しました時

(49話参照)

今あいている側の土地「古殿地」をなんとなくしみじみと眺めてきました。

 

いつもは、お宮さん(社殿)がある側だけしか見ないものですが、

なんとなくあいている側の土地の「がらーん」としている感が興味深かったのです。

 

それから丸一か月後に、

「そのあいている側の土地、古殿地の清掃奉仕をしませんか?」

・・・ という案内が届いたわけです。

 

なんとなく導かれているのか、シンクロしてるなぁ、と思いました。

 

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秋の木の葉

そういえば、清掃奉仕というと、

去年(平成28年、二〇一八年)の秋に、

初めて京都市上京区にある未公開のお寺、興聖寺のお庭を

掃除奉仕した時の感動は忘れられません。

 

美しい苔の上に、これまた珠玉の真っ赤な紅葉が積もっている、

それがとても美しくて感動しました。

 

人間の手では絶対に作ることができない、

自然がつくりたもう、最高の芸術!

そのように神聖なものに手をふれさせていただいてもいいの?

・・・・ という感動感激でした。

 

またそのお掃除をさせていただく日の朝には、

なにかわからないけれども、

たくさんの人がいっぱい出てきて、

浄化されていく夢を見ました。


お寺のお掃除というのは、

そういう効果があるんだろうなぁという感じでした。

 

伊勢神宮外宮の古殿地の清掃奉仕は、これも秋です。

そろそろ紅葉かな? という時期です。

 

外宮の古殿地の清掃奉仕に主人と二人で参加することに決めました。

 

続く