Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

世界平和第二部 045話 外宮で正式参拝(伊勢2)

伊勢神宮には普通の一般参拝とは違う参拝方法があります。

 

神宮を「正式参拝」することを「御垣内(みかきうち)参拝」と言います。

「神宮特別参拝」とも言います。

 

伊勢神宮の内宮・外宮の御正宮(ごしょうぐう)でのみ

できるのだそうです。

 

今回、正式参拝(御垣内参拝)にしたのは、

なぜかということを書きます。

 

 

今年(2019年)2月に、主人が

ある勉強会の仲間の方々と一緒に

伊勢神宮の内宮外宮に正式参拝しました。

 

正式参拝は、いつもの一般の方々が参拝される所より

少し内側に入っただけ、にも、関わらず、

「すごく浄化される感じがする。一般参拝とは違うのがわかった」

のだそうです。

 

「ぼくがわかるくらいだから、よっぽど違うんだろうな。

敏感なあなただったらどう感じるかな?」

と主人は言いました。

 

それを聞くと、行って体験してみたくなります。

 

それで今回正式参拝(御垣内参拝)をすることにしました。

 

 

 

正式参拝の時の服装について

喪服でなくてもいいのですが、

「礼服が望ましいが、敬意を失しない程度の平常服で
男性は背広・ネクタイ、女性はこれに準じた服装」

ということです。
しかし、
微妙に「お洒落着」とか「派手」と認識されると

正式参拝を断られることもありうるそうです。

 

色々調べると

「半袖やジャケットなしの服装は受付の時に断られる」
等と書いてありました。

長袖のジャケット付きのフォーマルウェア(喪服)で

行けば、まず断られることはないだろう、ということで、

喪服で行きました。

 

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伊勢市駅に昼前に到着して、伊勢神宮の外宮に到着しました。

衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)を

お祀りする外宮(げくう)(豊受大神宮(とようけだいじんぐう))の御正宮のすぐそばに

神官の方がいらっしゃり、受付がありました。

 

 

喪服だったので、すんなりとOKが出ました。

そこで受付をすませると、たまたま空いていて、すぐに順番がきました。

 

 

主人と私と、もう一人別の男性の三人が受付の

すぐ横の入った所に、横並びになり、神官の方から

個人の願い事をしてはいけない、ということ、

挨拶をするにとどめること、を言い渡されました。

(これは「御垣内参拝だから」というよりは「御正宮」だから、です。)

 

それから御垣内参拝前の、お清めをして頂きました。

 

実は、御垣内に一歩足を踏み入れるだけで

精一杯で、頭は真っ白になります。

「個人のお願い事」など考えつける思考は働きません。

 

又、敷き詰められている砂利が

参道の「玉砂利」じゃなく、

大きくてごつごつしている石なのです。

そこがまるで「一面浄化されたスペース」なのです。

 

調べてみるとその石は「御白石(おしらいし)」と言います。


詳しくはこちら:「伊勢神宮」の中の「教えてお伊勢さん」の中の
「参拝中の『ギモン』と『ふしぎ』」の7番

参拝中の「ギモン」と「ふしぎ」|教えてお伊勢さん|伊勢神宮

 

そこを神官の方の後ろをついていき、
一歩一歩、足を踏み出して歩くごとに

身体に浄化が ひ、び、くー。


主人と私の二人で、真正面のところに行き、

二礼二拍手一礼で 挨拶の祈りをする時など、

そこにいるだけで精一杯!

 

ご挨拶だけだから、すぐに終わるはずなのですが、
「腹の底」に沈静化してたまっていた

「澱」のようなものが 動かされた!ような

感じがして、即座に動けなくなりました。

 

正式参拝が終わった後、それだけで「一仕事した!」

みたいな感じがしました。

 

普段だと外宮の御正宮のあとには、

外宮の中の別宮「多賀宮」を続けてお参りするところです。

 

しかし、もう「いっぱいいっぱい」でしたから、
御正宮の参拝だけでひきあげることにしました。

 

そして主人と二人「お腹が急に空いた!」と言って

外宮の鳥居を出てすぐの「海鮮丼」のお店に入って
昼ごはんを食べました。

それから内宮に向かいました。


続く