Smileゆり(柳澤由理)のはてなきブログ

魂と身体から自信を取り戻す・世界平和のメッセージ

世界平和第二部8話 奥の院に到着!(高野山2)

バスを降りて、杉林の中を歩き出しました。

その時はっと驚きました!

 

それまで花粉症で喉がイガイガしていたのが急におさまり、

穏やかなクリームでも塗ったかのように

ふんわりと喉の調子が整ってきました。

 

「これだけ杉の木がいっぱい生えてるのに!!

ええええ。ほんまかいな。

自分で体験していながら、信じられない!」

と私は心の中でわめきました。

 

しばらく行くと大きな木のふもとに白い雪がありました!

 

前日は寒かったから、高野山では雪が降ったのですね!

 

確か前夜、和歌山の友人から

「和歌山は冷え込んできました。
明日の高野山、和歌山は
とても寒いと思うのであったかくしてお出かけください」

というメッセージがきていました。

 

ほんまに寒かったんやなぁ。

 

「中の橋」を渡り、

お墓や慰霊碑の立ち並ぶ中の「奥の院参道」を

歩いて行きました。

日本の歴史そのもののようなところでした。

 

燈籠堂のところまでたどりつきました。

燈籠堂ではたくさんのお坊さんによる読経供養が

されていました。

 

何度か高野山に行っていますが、燈籠堂で読経供養が

されているのに行き合わせるのは初めてでした。

今までは、工事中だったり、読経がされていない時間だったりです。

 

厳かな読経供養の声音を聞きながら手を合わせていると、

そこにいるとふと「護摩木」の山がありました。

 

「最近いろいろなお寺行ったり神社行ったりしてるし、

しなくてもいいかぁ」と思ったら

足がぴたっと止まり、動きませんでした。

 

「うぅむ、これは書きなさいって事やなぁ」と思いました。

 

テーブルの上に「家内安全」等色々な四文字熟語の

願い事を書く見本が書いて置いてありました。

 

それをじーっと見ていくと

見たことがない言葉がありました。

なぜか、そこで視線が停止し、身体の動きもぴたりと止まりました。

 

その言葉は「滅罪生善」です。

 

「これは、罪が軽くなり、善に生きるっていうことかなぁ。

これを書けっていうのかなぁ。」と思いました。

すると身体が動きました。(ビックリ)

 

「滅罪生善 世界平和」と書いて、名前と年齢を

書いて受付に出しました。

お代金を払った時に、重いものを感じました。

怒りというか反目というか。

自分の意識していなかった思いがこみあげてきました。
「罪」がこみあげてきたのでしょうか・・・。

 

さすが高野山護摩木を書いて出しただけで

効果が現れるとは!

 

 

「滅罪生善」調べてみました。リンク貼り付け

(これがわかりやすかったです。
・・・なるほど善い身口意で罪が消え軽くなるのですね)
http://www.otera.net/ensyuuin/i/seijyoukai.htm

 

護摩木を出した後、「順路」の通りに進んでみました。

 

いったん燈籠堂の外に出て角っこを曲がると

「おひとり蝋燭一本とお線香一束で100円」

と書いてありました。

 

「ま、1セットで、いいか」

と 思ったらぴたっと手が止まり動きません。

 

「3セット買いなさい」と言われているような感じがしました。

 

「はい、3セットですね、わかりました。」

と心の中で言うと、すっと手が動きました。

(またもや、ビックリ!)

 

3本の蝋燭と3束のお線香に火をつけて手を合わせました。

 

弘法大師さん、高野山ではお大師さんと言いますね、

お大師さんの御廟の真ん前のところで手を合わせました。

 

その時です。

続く